双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

12/9すごろくし隊(前編)

12月9日、前週に引き続いてすごろくし隊に参加しました。なお、今回の会場は中目黒でした。

今回は2回に分けて報告します。

 

 

では、この日遊んだゲーム。

 

最初に「ワードバスケット」を遊んだのですが、特筆すべきことは起きなかったので省略。

 

キャッチマウス

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猫とネズミに分かれて反射神経を競うゲーム。

 

猫役がダイスを振り、出た目のネズミを缶で捕まえようとします。その色のネズミを担当するプレイヤーは、捕まえられる前に自分のネズミを中央から引っ張ります。猫の目が出たら全員がネズミを引っ張る必要があります。猫に捕まったプレイヤー、お手つきをしたプレイヤーが減点を受けます。

 

初版が1950年の古いゲーム。

システムはシンプルでとっつきやすく、またネズミの形状がテーマとシステムの両方に合致しており、非常によくできています。半世紀以上を生き残ってきたゲームは伊達ではないと感じました。

この後「犯人は踊る」を遊んだのですが、これについても特筆すべきことはありません。

 

ニトログリセリン

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5色のキューブをフラスコ内で揺すって並べるゲーム。

 

ラウンド開始時に5色の得点カードを1枚ずつ取ってシャッフルし、そのラウンドのキューブの配列を決めます。

その後、各プレイヤーは同時にフラスコを揺すったり傾けたりして5色のキューブを得点カードの順番と同じになるように注ぎ口の所に並べます。

先に並べ終わったプレイヤーから順に正しく並べられたか1枚目から順に見ていき、正しく並べた分だけ得点カードを取ります。

 

フラスコを揺するアクションが単調で、今ひとつ爽快感がありません。私がこの手のゲームが苦手なのもあるでしょうが、あまりいい印象は持てませんでした。

 

覇王龍城

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中央の山から麻雀牌に似たタイルを2枚1組で取っていき、自分の城を作っていくゲーム。

 

中央の山からタイルを取るときは、左右どちらかの長辺が空いているものを取ります。

同じマークのタイルは2枚同時に取れます。ただし、うち1枚は最上段から取る必要があります。または、最上段からタイル1枚と社を1個取ることや、最上段のタイル1枚を取り除いて1点を得ることもできます。

取ったタイルは自分の城に並べます。タイルを並べたとき、同色のタイルが4枚以上隣接しているなら、裏返して得点にし、さらに社を置くことができます。裏返したタイルの上には別のタイルを置くことができます。タイルは3段まで重ねられます。社は上の段に置くほど高得点です。

中央の城が残り1段になったら、城タイルを取る代わりに龍タイルを取ることができるようになります。龍タイルが尽きたらゲーム終了です。

それまで取った得点に社や龍タイルの得点を加え、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。

 

パズル色が強く、相手にいいタイルを取らせないようにタイルを取る立ち回りが求められます。我慢比べもしょっちゅうです。

ただ、今回はルールを間違えて遊んだ可能性があるので、最終的な評価は保留します。

 

ザ・レフュージ 生存競争

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湧き出るゾンビを突破してマップを横断するゲーム。

 

プレイヤーは手番に1マス動くかカードを引くかのいずれかを行います。

ドクロを踏むとゾンビが湧きます。HAZARDを踏むとゾンビを1マス動かせます。SAFEにはゾンビは入れません。CHANGEに入るとSAFEにいるプレイヤーと位置を入れ替えられます。

ゾンビが同じマスにいる時、武器カードを持っていないとスタートに戻されます。

ゴールするには、手札にカギを持っている必要があります。

 

追加手番の懐中時計カードが強かったり、カギが引けないと行き詰まったりと、はっきり言って粗いゲームです。よくこのような粗雑なゲームが日本語化されたものだと当惑しています。

ゲーム中ではなく、ゲーム終了後にヒヨコ鑑定士よろしくゾンビ駒を男女ごとに分けて収納する場面が一番印象に残っています。

 

では、前半の報告はここまで。後編をお楽しみに。