双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

9/8秋葉原集会所ふらり帰宅途中にカタン会

 

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秋葉原集会所に行ってみた

「双六小僧の新・ボードゲーム放浪記」記念すべき第1回目のレポートは、ゲームカフェ秋葉原集会所にて開催のふらりと帰宅途中にカタン会です。

 

秋葉原集会所とは、秋葉原駅徒歩8分のところにある、デジタルゲームからアナログゲームまで、快適なゲーム環境を提供するゲームカフェです。

 

リンクはこちら。

ゲームカフェ 秋葉原集会所

 

カタンの開拓者」というゲームについて

このブログを読むくらいのボードゲーマーなら、「カタンの開拓者たち」の存在くらいはご存知かと思いますが、念のため説明します。

 

カタンという島に開拓地を建て、資源を集め、その資源で開拓を進め、時には他プレイヤーと交渉して資源を交換し、誰よりも早く勝利点を10点集めたプレイヤーが勝つゲームです。

 

1995年、クラウス・トイバーによって生み出されたこのゲームは、ドイツ年間ゲーム大賞などの賞に輝き、ドイツゲームの一時代を築く大ヒットとなりました。

 

カタン スタンダード版

カタン スタンダード版

 

 TOKYO HIGHWAY(時間調整)

17:30頃に秋葉原集会所に到着したところ、メンバーが揃っていなかったので店員さんとTOKYO HIGHWAYをプレイ。

TOKYO HIGHWAY 2nd EDITION - itten

 

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高速道路を建設し、自分の自動車コマを置いていく二人対戦ゲーム。

 

手番ごとに、テーブル上に柱を置き、柱と柱の間に道路を渡していきます。置いた道路が対戦相手の道路と交差したら、道路上に自分の自動車コマを置くことが出来ます。自分の自動車コマを置き切るか、柱を使い切ったら勝ちとなります。

 

今回はいくつかルールを勘違いしていたところがあったので勝敗はノーカウント。しかし、道路が複雑怪奇に交差し、摩訶不思議なオブジェが出来ていく、このゲームの醍醐味は堪能出来ました。

 

カタン1戦目 初心者向けお試し6点先取ゲーム

TOKYO HIGHWAY終了後、人数が集まったのでカタン開始。参加者の一人、てっちゃんさんが初心者との事で、1戦目は6点先取のお試しゲームとなりました。

 

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1戦目の参加者は、店長さん、かっちゃんさん、てっちゃんさん、双六小僧の4名(手番順)。

麦とレンガが出にくいマップで、鉄を集めて都市化を進めた店長さんが勝利。バランス型を志向した私は、なかなか開拓地の資源が揃わず、道ばかり引いていました。

 

カタン2戦目 本番の通常ルール

1戦目のお試しゲーム終了後、店長さんに代わってLAYERさんが卓に入り、通常ルールのカタンを遊びました。

 

手番順は、LAYERさん、かっちゃんさん、双六小僧、てっちゃんさんの順。

 

今回は麦が薄い盤面で、唯一麦を順調に確保できたLAYERさんが、積極的な交渉で優位に立ち、快勝。経験の差がもろに出た格好です。

 

バトルライン(2戦)

カタン終了後、かっちゃんさんとてっちゃんさんは退出。その後、LAYERさんと私でバトルラインを遊びました。

 

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9つ並んだ戦線にカードを出して役を作り、フラッグを取り合う二人用ゲーム。

 

手番になったら、プレイヤーは手札から戦線のいずれかに戦力カードを置いていきます。一つの戦線に3枚のカードを置いたら役を判定し、強い役を作った方がその戦線のフラッグを取ります。自分が役を作った後で、相手がそれ以上の役を作れない事を証明できれば、相手が3枚のカードを出さなくても1巡後にフラッグを取れます。

 

カードには戦力カードとは別に様々な特殊効果を持つ戦術カードがあり、手番に戦力カードの代わりに出す事が出来ます。ただし、相手より多く戦術カードを出している場合、それ以上戦術カードを出す事は出来ません。

 

9つのフラッグのうち5つを取るか、連続した3つのフラッグを取ったプレイヤーが勝利します。

 

 

バトルライン 日本語版2016

バトルライン 日本語版2016

 

 

 

1戦目は、9や10のハイカードを引きまくった私がゴリ押しで5つのフラッグを取って勝利。

 

2戦目は、左端から2つのフラッグを取った後、3つ目の戦線をオールマイティの戦術カード「ダリウス」で覆して勝利。

 

2戦目が終わったところでゲームを切り上げ、お店を後にしました。4時間遊んで1300円でした。

 

ゲーム会の感想

普段は個人が公民館を借りて開催するゲーム会にばかり参加している私にとって、こういうプレイスペースでのゲーム会は新鮮でした。

 

お店のスタッフが人数調整や卓分け、ルール説明などを仕切ってくれるのは非常に楽です。お店のゲームがあるので、手ぶらで行っても楽しめます。

 

カタン会の参加人数自体は4人と少なかったものの、それとは別にカードゲームやデジタルゲームを遊んでいるお客さんもいたので、それなりに賑やかでした。何となく、学生サークルの部室を大きくしたような、そんなゆるい雰囲気があります。

 

次回予告

次回のブログは、9月9日開催の大田非電脳系ゲーム倶楽部をレポートする予定です。

大田非電脳系ゲーム倶楽部 第58回定例会(大森Luz午後から) - TwiPla

(既に参加予約は締め切っています)