11/4ムスビヨリとゲーミフィジャパンのゲームあれこれ
前回は「キズナと螢の物語」について書きましたが、今回はボードゲームカフェムスビヨリと、11月4日にそこで遊んだゲーミフィジャパンの作品を紹介します。
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ボードゲームカフェ ムスビヨリとは
ボードゲームカフェムスビヨリとは、2017年7月に創作集団タルヲシルが上野に立ち上げたボードゲームカフェです。
JR上野駅から徒歩で1分のところにあるビルの5階がムスビヨリなのですが、ビルにエレベーターが無いため、移動にちょっと手間取ります。
席数は20程度。履物を脱いでスリッパで入店します。所蔵ボードゲームは140程度。
ムスビヨリはタルヲシルのアンテナショップとしての側面も持ち、タルヲシル作品を含むインディーズ作品の普及に力を入れています。
ゲーミフィジャパン
11月4日、「キズナと螢の物語」を体験した後は、ゲーミフィジャパンが次のゲームマーケットに出品する予定の作品をいくつか遊びました。
私はこれまでゲーミフィジャパンやゲーミフィケーションについて何も知りませんでしたが、ゲーミフィジャパンの企業サイトによると、こう言うことのようです。
◆ゲーミフィケーションとは「ゲーム性をもって課題解決すること」とゲーミフィジャパンでは定義しています。
世界中のアナログゲームの多様なゲーム性を分析することで、あらゆる課題に対して解決手法をご提案することこそをゲーミフィジャパンの使命と捉え、<WEBメディア>
<イベント>
<ワークショップ>
<プロダクト>を通じて価値を提供してまいります。
(ゲーミフィジャパン企業サイト「ABOUT US」より引用)
企業サイトへのリンクを張っておきます。
正直なところ、企業サイトを眺めても、ゲームは楽しんでナンボという享楽主義の私には全くピンと来ません。なので、これから紹介するゲームについては、遊んで楽しかったかどうかだけを書くことにし、課題の解決に役立ちそうかどうかの評価は他の方にお任せします。
召喚コロシアム
カードの特殊能力を使って他のプレイヤーの手札を無くしていくゲーム。イラストは過去のアプリゲームのイラストを借りて使っているそうです。
色々なカードがある割には展開の幅が狭く、退屈なゲームという印象です。
戦国チャレンジ
各プレイヤーがそれぞれの軍団を率いて、時に協力しながら城を攻めるゲームです。
少々華がない気がしますが、ゲームとしてちゃんと成立しています。
研修向けに作られたそうで、協調をテーマにしているそうですが、これが本当に研修に使えるかどうかは、研修に詳しい人の意見を聞きたいところです。
足洗い邸
江戸時代の怪談を元にしたゲーム。巨大な足に踏み潰されないように、各プレイヤーは毎晩屋敷のあちこちに移動します。ゲームは最も悪い人が踏み潰されるか、最後の1人になるまで生き残るかするまで続きます。
元となった怪談を知らないせいか、あるいは全部のコンポーネントをカードで済ませたせいかは分かりませんが、まるで世界観に入り込めませんでした。
また、特殊カードが凶悪で、踏み潰される直前に他プレイヤーと位置を入れ替えて即死させるような酷いカードまであり、これが受け入れられない人は多いと思います。ちょっとやり過ぎな気がします。
以上で11月4日のゲムマ直前!新作体験会の報告を終わらせていただきます。