11/11イエローサブマリン秋葉原RPGショップの新作ゲーム体験会
11月11日、イエローサブマリン秋葉原RPGショップの新作ゲーム体験会に参加していました。
ゲームマーケット2017秋に発売予定の新作ゲームが遊べるとあって、非常に盛況でした。
イエローサブマリン秋葉原RPGショップとは
イエローサブマリン秋葉原RPGショップとは、秋葉原にあるボードゲームとTRPGのお店です。
イエローサブマリンが秋葉原に進出したのが1999年。当時はカードゲームと同一店舗でボードゲームを扱っていましたが、2002年にボードゲーム・TRPGの専門店としてRPGショップを立ち上げました。その後、2014年に現在の店舗に移転して今に至ります。
ボードゲームやTRPGの品揃えが豊富で、最近はインディーズボードゲームの販売にも力を入れています。時々、店員の私物である「トランプ・ザ・ゲーム」が展示されています。
プレイスペースは広く、50席か60席くらいです。
では、この日遊んだゲームの報告です。件数が多いので駆け足で。
レイルレイダーズインフィニティ
銀河鉄道を襲う義賊となって、銃撃戦をやりながら財宝を漁るゲーム。
海外パブリッシャー「ソーダポップミニチュア」と「ニンジャディヴィジョン」の作品。三頭身キャラのコマが目を引きます。
戦闘処理をポーカーダイスでやるのが特徴です。カードやサイコロに振り回される、直接攻撃上等のドタバタ劇。ちょっと冗長な気がします。
グラギャモン
バックギャモンをなんとも刺激的なアートワークで彩った作品。特殊カードも追加されています。
ハッピーゲームズの作品。
ショットグラスでサイコロを振るのもなかなか乙なものですが、慣れないとたまにサイコロがこぼれます。
COLOR CODE
ウェブサイトの色指定に使うカラーコードを読み上げ、対応する札を取るカルタ。
遊戯部すずき組の作品です。
私はウェブデザインには詳しくないのです今一つピンと来ないのですが、ウェブ畑の人がこれを見てどういう感想を抱くかは気になります。
3Bit Robot
0と1のチップを集め、バグに対処しながら中央の開花装置を動かす協力ゲーム。
これもまたITに馴染みのない私にはピンと来ない作品です。
神倭のくに
神話時代の日本を舞台に、サイコロをボードに置いてアクションをして国を発展させるダイスプレイスメントゲーム。
「植民地戦争+α」の作品。
無難にまとまってはいるものの、尖ったところが無さ過ぎ、新鮮味に欠ける印象です。
勇ヒノ
ろくな装備の無い勇者が素材を集め、武装を揃えるゲーム。
簑竹屋GAMESの作品です。
正直、今更勇者がどうの魔王がどうのといった世界観には飽き飽きしています。システムは及第点ですか、もう少しプレイヤー間で欲しい装備が被りやすくなるような調整が欲しいです。
以上が体験会で遊んだゲームです。振り返ってみると、やたらサイコロを振ってばかりいたような…。
結局なんとしても欲しいと思うほどの作品には出会えませんでした。一番ましに見えるのはグラギャモンですが、私には刺激が強すぎるので多分購入は見送ります。
以上で11月11日の新作ボードゲーム 体験会の報告を終わらせていただきます。