Okusawa Game Day で得たいくつかの知見
今回こそOkusawa Game Dayで得たいくつかの知見について書きます。
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英語は割と何とかなった(ただし正体隠匿系を除く)
シュピールに行っていくつかの試遊卓に入った経験から、自分の拙い英語力でもそこそこ英語圏のプレイヤーと遊べることは分かっていました。従って、Okusawa Game Dayに参加するに当たって、英語はそれほど心配していませんでした。結局、Okusawa Game Dayではあまり言葉の壁を気にせずに遊べました。「ウォーターディープの支配者たち」のようなそこそこ複雑なゲームでもおおよそ対応できました。
ただし正体隠匿系を除く。
「Crossfire」にしても、「レジスタンス」にしても、議論の流れにまるで付いて行けませんでした。これは、英語力と言うより、主に私の議論下手のほうの問題です。英語力の問題と議論力の問題が、大体3:7の割合で混在しているように思います。
ある程度の自信と見えてきた今後の課題、この両方の経験を今後に生かしていきたいところです。
日本勢の知らないゲームはまだまだ多い
今回は、(私が知る限り)まだ日本のボードゲームショップで扱っていない「Crossfire」を遊ぶ機会に恵まれました。
また、会場では「Tiny Epic Quest」や「バトルスターギャラクティカ(拡張全部乗せ)」など、これまた日本であまり見かけない作品が遊ばれていました。
打ち上げの食事会ではKickstarter作品、例えば「7th Continent」などの話題で盛り上がっていました。Kickstarterは日本ではようやく9月に始まったばかり、ここでも世界の潮流に取り残されている自分を痛感しました。
日本にいるとどうしても視野が狭くなるなと思い知らされました。
スタートプレイヤーにこだわらない(?)
これは、たまたま私と同卓した方がそうだっただけかも知れませんが、海外勢は日本勢ほどスタートプレイヤーにこだわらない傾向があるのかも知れません。
今回の場合、「ウォーターディープの支配者たち」でも「ボーナンザ」でも、持ち込んだ方がそのままスタートプレイヤーに納まっていました。
じゃんけんが普及していない外国勢にとってスタートプレイヤーを決めるのは面倒臭く、そんな事よりさっさとゲームを始めたいと考えるのではないかと推測します。次に外国勢と遊ぶ時は、この辺りを質問してみようと思います。
とりあえず、12日のOkusawa Game Dayで得られた知見はそんなところです。
12月10日に開催される次のOkusawa Game Dayにも既に参加を申し込んでいますの。今度は日本のインディーズボードゲーム「ハコオンナ」「ダンゲロスボードゲーム 」を海外勢に紹介して反応を見る予定です。「ダンゲロス」の背景世界やキャラクターについて説明を求められたらどうしようと、今からドキドキしています。
以上でOkusawa Game Dayで得られたいくつかの知見についての話を終わらせていただきます。