双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

11/24架神さんとダンゲロスを遊ぼう!

「ダンゲロスボードゲーム」のへっぽこな英訳をやって以来、「ダンゲロスボードゲーム」にはまり込んでいます。

11月24日も東中野ディアシュピールでの「架神さんとダンゲロスを遊ぼう!」に参加して来ました。

 

この日は通常卓を1回、魔窟卓を1回遊びました。写真がありませんが、どうかご容赦ください。理由は後述。

 

ダンゲロス魔窟卓とは

ダンゲロス魔窟卓とは、ファンが自作したDIYカードを大量にぶち込んだ「ダンゲロスボードゲーム」です。

 

「ダンゲロスボードゲーム」の追加カードについて、公式は以下のような方針を示しています。

 本ゲームの拡張版(追加魔人カード、追加MAP、追加アイテム、追加シナリオ、追加ルール)は誰でも自由に無償・無許諾で製作・販売できます。ただし、本作のデッドコピーは不可です。


 ダンゲロスシリーズに限らず、他のオリジナル作品であっても(あなたが著作権を持っているならば)、本作の拡張版として製作・販売可能です。カードの裏面データなど製作に必要なデータは以下からダウンロードできます。

(「戦闘破壊学園ダンゲロスボードゲーム」公式サイトより)

 

この方針に従って日々多くのDIYカードが作られており、私はその数に驚かされました。今回使用したDIYカードの中には写真をネットに上げると著作権もしくは肖像権上の面倒ごとが発生しそうなカードもあり、そのために写真撮影はしませんでした。詳細を知りたい方は、毎週金曜夜のダンゲロス会にお越し下さい。

 

実際に魔窟卓を遊ぶときは、DIYカードの比率によって魔窟具合を調整するのですが、今回はチキンな私の要望により、魔窟度控えめのDIYカード3割程度で遊びました。

 

で、実際に遊んでみた感想。

 

魔窟卓のDIYカードは、基本的に初見のため、能力の把握に時間がかかります。おそらくテストプレイはしておらず、そのためバランスの悪いカードも時々登場します。とは言え、そこはダンゲロス。強いカードを使えば他プレイヤーから集中攻撃を受けるし、主力がカード相性によってあっさり負けたりすることはしょっちゅうです。そんな訳で、1枚2枚の壊れカードでゲームそのものはそうそう壊れません。

 

ゲームバランスの心配などせず、既成概念に囚われない奇抜なカードとの一期一会を楽しむ。それが魔窟卓の魅力です。初見のカードを見てその働きを想像し、強弱や相性を見極める、このプレイ感は独特です。最近は「パンデミックレガシー」のような1回限りのレガシーゲームが流行していますが、それらとは違ったアプローチで一期一会のプレイ感を楽しめるダンゲロス魔窟卓は、もっと評価されていいのではないでしょうか。

 

同卓したプレイヤーの一人は、「これが本来のダンゲロス」と語っていました。参加者各自が自分の妄想を練り上げて作ったキャラを戦わせて楽しむシミュレーションゲーム版「ダンゲロス」の存在を知れば、この言葉にも納得できます。

 

トップページ - 戦闘破壊学園ダンゲロスwiki - アットウィキ

 

以上で、11月24日の架神さんとダンゲロスを遊ぼう!の報告を終わらせていただきます。