11/25全ファミ協会（後編）
間に緊急報告が入りましたが、改めて全ファミ協会の報告です。
[
ブラフ
全員で密かにサイコロを振り、どの目がいくつあるかを予想して宣言し、その個数を競り上げていくゲーム。
出版年: 1993年
デザイナー: リチャード・ボーグ
プレイ人数: 2〜6人
対象年齢: 8歳〜
プレイ時間: 15分〜30分
「ブラフ」と言う名称ですが、ある程度確率計算に慣れていることが前提となるゲームのように思います。人によってはここが苦手でつまづくのではないでしょうか。そう言う意味で、私はこれを初心者向けアイテムとして使うのには抵抗があります。
のびのびTRPG ザ・ホラー
全員が持ち回りでGM（語り手）と場面PC（登場人物）を担当し、物語カードのイベントにダイス判定やロールプレイで対処していく、簡単に遊べるTRPGです。今回遊んだのは第2弾のホラー編です。
出版年: 2017年
デザイナー: 今野隼史、辺境紳士社交場
プレイ人数: 1〜5人
対象年齢: 10歳〜
プレイ時間: 30〜60分
物語カード次第で展開が変わるので、予想外の展開に振り回され、爆笑できます。
今回は廃校を探索していたはずが、何故かサメに襲われる、忍者や力士に遭遇する、地下深くに潜っていたはずなのにコンビニとショッピングモールがある、気が付いたら究極のカレーを探求していた、と、訳の分からない物語が生まれました。いやー笑った笑った。
ハコオンナ
ハコオンナプレイヤーと訪問者プレイヤーに分かれ、訪問者は館から生還することを目指し、ハコオンナはそれを阻止することを目指します。
出版年: 2016年
デザイナー: 江神号
プレイ人数: 3〜5人
対象年齢: 10歳〜
プレイ時間: 45分
現在第4版が発売中ですが、今回使ったのは初版もしくは第2版。私にはあいにく初版と第2版の見分けが付きません。
今回は弱点の討伐アイテムとメリーさんが同じ部屋にあり、ハコオンナはそこを重点的に守って来ました。結局、その部屋で二択を外した私がやられたのをきっかけに総崩れとなり、ハコオンナの勝利となりました。
近い将来これを日本在住の海外勢が集まるゲーム会に持って行って紹介する予定ですが、結構複雑なゲームなので、うまくルール説明が出来るか心配です。
未確認生物テレビ2
未確認生物カードに書かれたお題に従って謎の生物の絵を描き、その紙をランダムで他のプレイヤーに渡します。番組のテーマカードをめくり、渡されたプレイヤーは、そのテーマに従って謎の生物のレポートをします。
出版年: 2014年
デザイナー: フジワラカイ
プレイ人数: 4〜8人
対象年齢: 8歳〜
プレイ時間: 30〜45分
写真のイラストの解説。
左上：お題は有名キャラクターの無気力生物。逃げるのに疲れた非常口のピクトグラムです。
右上：お題は占いに使う死にかけ生物。斧の刺さり具合で占います。
下：斬新な味のする楽器生物。ピーナッツっぽい味のするヴァイオリンっぽい生物です。
いやー笑った笑った。腹筋崩壊です。
ザ・ゲーム：エクストリーム
4つの列に昇順もしくは降順でカードを出し、全てのカードを出し切る協力ゲーム。一部のカードに面倒な特殊効果が付き、プレイヤーを苦しめます。
出版年: 2016年
デザイナー: ステファン・ペンドルフ、ラインハルト・シュタウぺ
プレイ人数: 1〜5人
対象年齢: 8歳〜
プレイ時間: 20〜30分
実は私はこのゲームが苦手です。手札状況が悪くてひどいカードを出さざるを得ない時、周りのプレイヤーに対して申し訳のない気持ちになるのが堪え難く、また、他のプレイヤーがひどいカードを出した時にイラっとしてしまう自分も嫌いになります。この辺りの負の感情を割り切れる人にとってはいいゲームなのでしょうが、あいにく私はそうではありません。
この後、最後に全ファミ協会締めの儀式「ノイ」を遊んでお開きとなりました。
余談
この日、ハッピーゲームズのRyoさんが会場を訪れ、空いたスペースで巨大グラギャモンの撮影などをしていました。
で、このようなものをもらいました。
グラギャモン名刺とミニサイズのグラギャモンです。
流石にこのサイズのグラギャモンを遊ぶのは骨ですが、記念品として大事にします。
あ、結局グラギャモン予約しました。
以上で11月25日の全ファミ協会の報告を終わらせていただきます。
