12/7リトルケイブ高円寺店
12月7日、リトルケイブ高円寺店に行って来ました。
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リトルケイブ高円寺店とは
リトルケイブとは、ボードゲーム制作会社の株式会社リトルフューチャーが経営するボードゲームカフェです。
お店のサイトによると1000以上のボードゲーム があり、席は40以上。料理はパスタやミープル型パンケーキなどがあります。
リトルケイブ高円寺店 – 東京・高円寺と新宿のボードゲームカフェ
では、この日遊んだゲーム。
うしおととら ロストスピアー
ロストレガシーライセンス準拠の「うしおととら」ゲーム。発売元ムービック、デザイナー鷹海和秀。
「檄召〜獣の槍破壊のこと〜編」と「最終局面編」があり、今回遊んだのは前者。
檄召編は、途中脱落はなく、獣の槍の場所の推理に注力する仕様。2回遊んだだけではカードの能力を把握するのがやっとで、まだ取るべき戦略を明確に理解するところまで行きません。もう少し遊んでから正式に評価したいです。
バイバイレミングス
自分のカードを全部出しきるのが目的のゲーム。ケンビルの作品。デザイナーは丸田公将。
親は3〜10いずれかのベースナンバーを指定し、その倍数のカードを出します。後のプレイヤーは、ベースナンバーの倍数で、前のプレイヤーが出したカードより大きなカードしか出せません。ただし、ベースナンバーと同じ数字のカードはいつでも出せます。
前のプレイヤーのカードのすぐ上のカードを出したら、場のカードを流し、そのプレイヤーが親になります。自分以外のプレイヤーが全員パスをしたら場を流し、残ったプレイヤーが親となってゲームを続行します。
これを繰り返し、より早く手札を無くしたプレイヤーの勝利です。
大貧民っぽいゲームながら、そこそこ考えどころがあり、気軽に遊ぶには悪くない作品です。
ミチトリ
自分のマーカーを出来るだけ多く置くのが目的のアブストラクト系ゲーム。Gakeoutの大杉功の作品です。
道タイルを置いてその上に自分のマーカーを置き、自分のマーカーで挟んだ他のプレイヤーのマーカーがあれば、それを自分のマーカーに置き換えます。オセロ(リバーシ)に近い感覚です。全員がタイルを置けなくなるか、置くタイルが無くなったらゲーム終了。置いたマーカーが最も多いプレイヤーの勝利です。
4人プレイだと得点を伸ばしたプレイヤーが叩かれる展開になりがちで、これをどう受け止めるかによってゲームの評価が変わって来そうです。それ以上の評価は、アブストラクト好きなプレイヤーにお任せします。
スシゴーパーティー
回転寿司のカードをドラフトして得点を競うスシゴーの続編。使うカードセットを変える事でプレイ感に多様性を出す事が出来ます。フィル・ワォーカー・ハーディン作のGamewrightの作品を、ヘムズユニバーサルゲームズが日本語化した作品です。
分かりやすい効果のカードで気軽にドラフトゲームが楽しめるのは「スシゴー」と同じです。たまに豆腐のような、寿司っぽくないものが流れるのはご愛敬。
かおつい☆リアクション
目と口の2枚のカードを組み合わせて表情を作り、お題に合わせた台詞を言うゲーム。お題に合いそうにない目のカードが回って来た時が腕の見せ所です。
慣れて来たらお題を自作するのもいいかも知れません。
恐怖の古代寺院
写真を撮り忘れました。
「タイムボム」のドイツ語版。テーマを古代寺院の探検に変え、冒険者とガーディアンに分かれて争います。タイムボムと違って、罠を1枚めくった時点では冒険者の負けにならず、2枚ともめくって初めて冒険者の負けになります。
敗北条件を2枚にした事で開幕の事故負けを回避するのはいい調整だと思います。何故アークライトはこの調整を取り入れなかったのか、理解に苦しみます。
8ビットモックアップ
全員が同じタイルをそれぞれのやり方で並べて、モニュメントを置いて得点するゲーム。
ミツバチマッチ+
手札を女王蜂カード1枚だけにすれば勝ちの逆ババ抜き。
以上で12月7日リトルケイブ高円寺店の報告を終わらせていただきます。