12/17シャッフル
12月17日、川崎テーブルゲーム会シャッフルに参加しました。
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Cover Me
トレンドを読んでファッション誌の表紙を選び、売れる雑誌を目指すゲーム。
2017年のSpielで見かけたものの、購入を見合わせた作品。
1枚1枚絵が違う大量のモデルカード、ファッションショーのステージを模したボードなど、見た目にやたら力が入っているものの、肝心のシステム部分がもう一つ。ただトレンドに流されているようなプレイ感が耐え難く、結局途中で投げ出しました。
Rescue Polar Bears
北極調査船を操り、地球温暖化で氷山が溶けて生存を脅かされる熊を救いながら調査を進める協力ゲーム。
何はなくとも、熊のコマが可愛い。ここがこのゲームの大事なポイント。ゲームシステムも及第点ですが、「パンデミック」と比べると1枚落ちる印象です。
Minute Realms
毎ラウンド1枚ずつ施設を建て、8ラウンドで勝敗を競うゲーム。
短時間で楽しめるゲームを目指したのは分かるのですが、流石に切り詰め過ぎな気がします。カード構成を覚えると違った風景が見えるのかも知れませんが、検証したくなるような魅惑的なゲームとも思えません。
ポンジスキーム
投資詐欺を働き、他の誰かが破産するまで粘るゲーム。
毎ラウンド、プレイヤーは借金をして見せ掛け会社の成長タイルを取ります。借金をすると、一定ターンごとに利子の支払いが発生します。
全員が借金した後、見せ掛け会社の売買を行います。売買したい相手と成長タイルを選び、皮財布にお金を入れて相手に渡します。財布を渡されたプレイヤーは、お金を受け取って成長タイルを譲渡するか、財布のお金と同額を財布に追加して相手に返し、そのプレイヤーから成長タイルを受け取るか選びます。
誰かが利子が払えずに破産した時、破産しなかったプレイヤーの中で、見せ掛け会社と手持ち資金の価値が最も高いプレイヤーの勝利です。
ゲームが進むにつれて借金が重くのしかかり、苦しくなります。見せ掛け会社の売買で他のプレイヤーの所持金が予測不可能になるのも良く出来ています。この破産スレスレの緊張感は、他ではなかなか味わえません。借金の怖さを知るために、1度は遊んでおくべきゲームです。
最強ガキ大将NO.1
ガキ大将と心の友でおもちゃを分配するゲーム。
今回は3人で遊んでいたのですが、なかなか心の友が分配の提案を拒絶する展開にならず、すっきりしない感じが残りました。
モンスターメーカー(2017版)
何故か現代に蘇った80年代のゲーム。
カードを出してダンジョンを進み、一定距離を進んで宝物を見つけ、行きと同じ距離を移動して帰還するのが目的です。 他のプレイヤーをモンスターで妨害したり、そのモンスターを冒険者で退治したりもします。
基本的にはカードの引き運次第のゲームです。残念ながら、現代のゲーマーにとってはノスタルジー以上の価値は無いように思います。
ワードバスケット
今回は久し振りに濁音拡張無しで遊びました。
拡張が無いと本当に楽でした。
テレストレーション
絵を描いてお題を伝える伝言ゲーム。
今回は余り破天荒な絵は登場しませんでした。
以上で12月17日のシャッフルの報告を終わらせていただきます。