双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

1/20ミスボド

1月20日、ミスボドに参加して来ました。

 

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今の会場でのミスボドは、今回を含めてあと3回です。初期から参加していた私にとっては少々さみしいですが、残り少ない機会をしっかり楽しみましょう。

 

ギリギリカレー

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カレー鍋に様々な具材や隠し味をぶち込み、美味しくしてから引き取るのが目的です。ただし、入れ過ぎるとバランスが崩れて「カレーではない何か」になってしまいます。

 

今回は、どう見てもバランス上限を超えていそうに見えた鍋が、土壇場でリンゴとハチミツのバランスが均衡してギリギリカレーの範囲内に収まったのがハイライトでした。

 

卓上ヘボコン

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タイルを配置してヘボいロボットを組み立て、そのロボットでロボット相撲を行う、ヘボコンを再現したゲーム。

ヘボコン HEBOCON - デイリーポータルZ:@nifty

個人ボードを完全にタイルで埋めてしまうと「ハイテクペナルティ」で減点だったり、タイルの配置次第ではロボットが勝手に土俵から落ちて行ったり全然動かなかったりと、ヘボコンの再現度が高いです。ヘボいロボットをみんなで笑いましょう。

 

キズナと螢の物語

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超常能力を持った少年少女となって、人類の敵である旧支配者(オールド・リベリオン)と戦う、厨二病丸出しの協力ゲーム。

今回は炎属性3人の超攻撃的布陣でシナリオ#3に挑戦し、圧倒的攻撃力で突破。ミスボド常連の熟練ゲーマーにはもっと上のシナリオをぶつけても良かったのではないかと思っています。

 

ヘルトウクン

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巨大ロボットで街を壊しながら、敵の基地を破壊するか、何故か不明になっている自分の基地の位置を見つけ出すかを目指すゲーム。前日の日吉かくれがで勢いに任せて買ったゲームを早速投入しました。

今回は土壇場で相手が二択を外してくれたおかげで辛勝。

敵の基地をどの程度攻撃すべきかの匙加減はいまだにつかめていませんが、もう少しやり込んでコツをつかみたいところです。

 

ヒットミー・アゲイン〜酒は呑んでも呑まれるな〜

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お互いのグラスに酒を注ぎ合って、程よいアルコール度数のところでグラスを取るゲームです。

ラウンドの最初に自分のグラスに酒カードを1枚仕込みます。その後、手番順に他プレイヤーのグラスに酒を注ぐか、誰かのグラスを引き取って抜けるかを選びます。他プレイヤーが自分のグラスに注いだ酒が何であるかを見ることは出来ません。

全員がグラスを取ったら中身を確認します。アルコール度数が高すぎても低すぎても元気が減ります。元気が尽きると脱落です。ちょうどいいアルコール度数だと元気が回復します。あまりにアルコール度数が高いと一発でゲームから脱落します。また、ドクロマークのドブロクが2枚あると食中毒を受け、2回目の食中毒でゲームから脱落します。

一定数のプレイヤーが脱落した時、最も元気のあるプレイヤーが勝利します。

 

プレイ感は「腹黒いコロレット」とでも言うべきもの。システムは悪くないのですが、酔いつぶれるまで酒を飲むと言うテーマには正直共感できません。

 

横暴編集長

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文学作品のタイトルを組み合わせて新たなタイトルを作るゲーム。

今回もヘンテコなタイトルが大量に生まれました。

 

ヴァンパイアクィーン

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大富豪のように手札を減らしていくゲーム。ただし、リードプレイヤーがヴァンパイアハンターカードを出した場合、最も数字の高いカードを出したプレイヤーがカードを引き取らされます。

 

今回はラスト前まで失点を抑えてトップにいたのですが、最後のラウンドでヴァンパイアハンターを回避できず、2位に終わりました。

 

ブックメイカー

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少年漫画のトーナメント編の読者となり、ファンレターでトーナメント結果に影響を及ぼしながら、勝者を予想したり自分の推しキャラを勝たせたりするゲーム。

今回は、激戦の末、決勝がゲンサイ(ジジイ)対グルトン(パワーバカ)と言う、全く見栄えのしないカードになりました。一体編集部で何があったんだ?

 

それはともかく、大味で癖の強いゲームで、ゲームバランスを取るには全員がゲームに慣れ、展開の先読みができるようになる必要がありそうです。

 

最後に「ワードバスケット(拡張濁音半濁音カード入り)」を少しだけ遊びました。経験豊かなプレイヤー達が相手でしたが、そこそこ戦えました。

 

以上で1月20日のミスボドの報告を終わらせていただきます。