双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

2/10ミスボド

現在の会場でのミスボドもあと2回、そんなミスボドの報告です。

 

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バベル

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紙でできた壁と床を積み上げて全員で塔を作るゲーム。ただし、プレイヤーの中に狂信者が混じっており、塔の完成を妨害します。

 

今回は2回遊び、いずれも途中で崩壊。塔を完成させるのはなかなか難しいです。

 

皇帝なき帝国

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ボードに騎士を配置し、貴族や都市を取り合うゲーム。

 

プレイヤーは1から3の数字が書かれた騎士タイルを持っています。

 

手番に出来る事は3つ。

  1. 控えの間から騎士タイルを表向きで配置する
  2. ストックから控えの間に騎士タイルをランダムで1枚移す
  3. ストックから直接騎士タイルを裏向きで配置する

 

縦横に隣接する同色の騎士タイルは軍団となり、軍団内の数字の合計がその軍団の戦闘力になります。1つの軍団は3枚までとなっており、4つ以上の同色のタイルが隣接するような置き方は出来ません。

 

都市の縦横がタイルで埋まったら、その周囲に最も多くの騎士タイルを配置しているプレイヤーが貴族チップを取ります。

 

全員が全ての騎士タイルを配置したら得点集計です。

貴族チップを色ごとに分け、それぞれの順位に応じた点数が入ります。1色を独占すれば、更に多くの得点をもらえます。

その後、各都市ごとに、隣接している軍団の戦力合計が最も高いプレイヤーがその都市の得点を獲得します。

集計が終わった時点で最も得点の高いプレイヤーの勝利です。

 

今回は4人で遊んだのですが、4人だと多くの多人数アブストラクトゲーム同様、他プレイヤーの動きが読みきれず、コントロールが効かない印象です。今度は2人で遊んでみたいです。

 

KLASK

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駒をボードの下から磁石で動かしてボールを弾き、相手ゴールに入れるゲーム。

 

木の手触りが心地よい、いかにもアナログゲームらしいゲームでした。

 

 A Handful of Stars

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銀河帝国の覇権を競うデッキ構築ゲーム。

マーティン・ワレスがツリーフロッグから出す最後のゲームだそうです。

 

カードには全プレイヤー共通の資源カード、資源が出る惑星カード、種族能力カード、テクノロジーカードがあります。

 

毎ターン、手番プレイヤーは自分のデッキから6枚引き、2回のアクションを行います。

アクションには宇宙艦隊の編成や移動、惑星への拠点建設、テクノロジーカードの獲得、カードの取り置き、カードによるアクションなどがあります。拠点を建設すると、その惑星のカードが獲得できます。拠点は得点になる他、植民地を作る毎に開発タイルがもらえます。

 

敵プレイヤーや中立エイリアンがいる惑星に宇宙艦隊を進めると戦闘になります。双方の戦力を比べ、攻撃側が防御側の戦力を上回れば、防御側の戦力を追い出し、拠点を破壊します。拠点を破壊されたプレイヤーは、その惑星カードを場に返します。

 

山札が切れて新たな山札を作る毎にカウンターが進み、それが一定数に達したら、その次のラウンドでゲームが終了します。拠点その他の点数が最も高いプレイヤーの勝利です。

 

良くも悪くもマルチゲームで、得点が常に公開されているので、得点が伸びているプレイヤーが叩かれます。有利なプレイヤーが誰かを見抜き、極力目立たないように立ち回るのが重要です。好き嫌いが分かれそうですが、私はよほど理不尽な集中攻撃を受けない限り気になりません。

 

ガントレッドオブフール

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プレイヤーは自信過剰な冒険者を選び、ダンジョンに潜ります。冒険者は自信過剰なので、二日酔いや片手縛りなど、謎の制約を課して度胸を競います。死ぬまでに最も多くのお金を稼いだプレイヤーの勝利です。

 

今回は特別弱い冒険者がおらず、制約がやたら重い冒険者は現れませんでした。個人的にはもっと酷い制約の冒険者が見たかったのですが、これも時の運です。

 

この日は夜のぶんぶん交流会に参加するため、ここで途中退出しました。

ぶんぶん交流会については次の記事で報告します。