4/8川崎あなろぐゲーム会
4月8日、川崎あなろぐゲーム会に参加して来ました。
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早速、この日遊んだゲームの紹介。
アノコロの俺ら
1980年代から現代までの様々な出来事カードを年代順に並べるゲーム。
前回遊んだ時の記事はこちら。
この日は2回プレイ。
昔の出来事は余り覚えていないつもりでしたが、前のプレイヤーが間違えて場に残ったカードをうまく回収でき、好成績を納めました。
コードネーム:ディズニーファミリーエディション
ディズニーのキャラクターを使った「コードネーム」。
前回遊んだ時の記事はこちら。
元の「コードネーム」が良くできたゲームなので、こちらも楽しめます。ディズニーが作り上げた多種多様なキャラクターの数に改めて圧倒されました。
WOCHA
様々なイラストから連想する言葉でしりとりをするゲーム。
ゲームマーケット2018大阪にて購入。
前の言葉としりとりで繋がる言葉を思い付いたら「WOCHA!」を宣言します。その後、使用するカードとそこから連想する言葉を宣言し、使用したカードの上に自分のキューブを置きます。使用したカードの上に他プレイヤーのキューブが置かれているならば、そのキューブをそのプレイヤーの手元に戻します。
自分のキューブを全て置き切ったら勝利です。
プレイヤーの意外な発想を楽しめるゲームです。突拍子もない発想を前に、「これはどう見てもフラダンスに見えない」などという審議が発生したりするのも楽しいです。
魔法陣のルール(仮)
ゲーム中の写真は撮り忘れました。
チップを並べてポーカー風に役を作るのが基本ルール。ただし、ゲーム中にルールを提案し、投票で支持されればそのルールが採用されます。
こちらの記事で紹介済み。
プレイヤーの発想次第でいくらでもルールが変わるゲーム。「可能性は無限」という言葉がこれほど似合うゲームを他に知りません。遊んだ後で、「今度はどんなイカれたルールを提案してやろうか」と考えるのが楽しいです。
今回は、特定条件で1無量大数点を獲得するルールが提案されましたが、却下されました。こんな事でもないと無量大数なんて単位は使いません。なお、このゲームの衝立には、極大数や極小数の単位が掲載されています。
ブランクワールド
世界中を航海して世界地図を作るゲーム。
プレイヤーは手番開始時に探索か交易のいずれかを選びます。
探索をする時は、ラウンド開始時、自分が探索する距離を指定し、対応するお金を払います。
未知のエリアに船を進めたら、袋からエリアに応じた数の航海マーカーを引きます。陸のマーカーが出たら陸地タイルを、出なかったら海タイルを置きます。陸タイルを置くと得点になります。
航海が終わったら、通過した都市のいずれかに港を建設します。次のターンは最後に置いた港から出発します。以上が探索の流れです。
交易については、お金に困った時くらいしかやらないので省略します。
ラウンド終了時、港からの収益を獲得します。
世界一周航路の発見、アメリカ大陸の発見などの偉業を達成すると、大発見カードを獲得できます。
規定ラウンドが終了する、いずれかのプレイヤーが規定の得点を獲得する等のいくつかの終了条件のいずれかを満たしたらゲーム終了です。それまで獲得した点数に、発見ボーナスやお金の得点を加え、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
世界地図を作っていくという世界観はいいのですが、それなりに時間がかかる(1時間程度)割に運要素が強く、引き運に恵まれないと延々と配線処理に付き合わされます。おそらくテーマの再現としては正しいのでしょうが、ゲームとしてはいただけません。
タイルが見辛かったり、麻袋の端がほつれて手に絡まったり、コンポーネントの機能面にも問題があります。この辺も残念です。
総合すると、テーマに馴染めない人には全くお勧め出来ず、テーマに馴染める人でも1時間の敗戦処理への覚悟を決めてから遊ぶべきゲームです。
みんなの炎
キャンプファイヤーに薪や薪でない何かをくべ、キャンプファイヤーを盛り上げるゲーム。
毎ラウンド、全員一斉に薪を出します。薪の点数の合計がノルマを達成していれば、全員の駒を進めます。ノルマに届かなければ、最も点数の高い薪を出したプレイヤー以外の駒を戻します。他にも駒が動くいくつかの条件があります。全員が10本の薪を出した後、最も駒を進めたプレイヤーの勝利です。
星の数ほどもあるカード同時出しのゲームの中で、このゲームならではの長所というものが見当たりません。コンポーネントの形状で特色を出そうとしているのでしょうが、私からすると「だから何?」と言った印象です。
インサイダーゲーム
マスターに質問を繰り返し、お題の言葉を当てるゲーム。ただし、回答者の中に答えを知っているインサイダーが混ざっており、回答者は誰がインサイダーかを当てる必要があります。
前回遊んだ時の記事はこちら。
過去に遊んだ時は、お題をあっさり当てられて、インサイダーを当てる手掛かりが不足するケースが多々ありましたが、今回は「クリスマス」「ニュース」と言った抽象的な概念のお題が出たため、インサイダーが程よく苦戦していました。お題が簡単だと思う場合は、お題を変更するなり自分で考えたりしてもいいのかも知れません。
ワンナイトマンション
全員が役職カードを1枚持ち、誰が殺人犯かを当てるゲーム。
前回遊んだ時の記事はこちら。
今回は爆弾魔と殺人犯のカードを1回ずつやりましたが、どちらも敗北。共犯者が帰宅している状況で場をかき乱すのは本当に難しいです。
以上で4月8日の川崎あなろぐゲーム会の報告を終わらせていただきます。