6/30ミスボド
6月30日、ミスボドに参加して来ました。
この日は実験的に動画を撮影してみました。これから編集してYouTubeで公開する予定です。現在、撮った動画が使えるかどうかのチェック中です。
では、この日遊んだゲーム。
[
ルクソール
カードを出して駒を進め、ピラミッドを探索する変則すごろく。
プレイヤーは手札を5枚持ち、毎手番カードを出して駒を進めます。ただし、使える手札は両端のものだけで、手札を並び替えることはできません。その後、手札を補充します。補充した手札は手札の真ん中に入れます。
道中の宝物を獲得するには、自分の駒を規定数置く必要があります。
手札の扱いにちょっと特徴がありますが、それ以外は特に斬新なところはありません。ファミリーゲームとして手堅く無難にまとめた印象です。悪くはないものの、鮮烈に印象に残るゲームとは言えません。
LAST WAN STANDING
犬のガンマンが撃ち合い、生き残りを目指すゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
今回、このゲームの動画を撮影してみたのですが、私のルール説明に問題があったため、ゲーム紹介動画としては使えそうにありません。具体的に言うと、ターゲットチップを公開するタイミングを間違えました。(×バレットチップと同時 ○バレットチップの小さい方から順に)撮影に協力してくれた皆様、申し訳ございません。
今回は、最終ラウンドでトップのプレイヤーが誰からも撃たれず、そのまま勝利。他の誰かが撃ってくれるだろうと全員が考えていたようです。こんなこともあるのですね。
顧客が本当に必要だったものゲーム
「顧客が本当に必要だったもの」の風刺画を元にしたゲーム。
「顧客が本当に必要だったもの」の風刺画についてはこちらの説明を参照。
手札からカードを出してブランコの木を作り、顧客らの提示する要件を満たしていきます。
各プレイヤーはそれぞれのカードセットを持ち、5枚を手札にして残りを自分の山札にします。
毎ターン1枚のカードを出し、矛盾がないようにブランコの木につなげていきます。既に出されたカードに上書きすることもできます。カードをブランコの木につなげる代わりに1枚だけ自分の前に置き、後のターンで手札と同時に配置することもできます。
カードを出した時に要件を満たしたら、その要件カードを獲得します。
全プレイヤーの山札が無くなったらゲーム終了となり、獲得した要件カードの枚数と隣接する自分のカードの塊の枚数の合計で勝敗を決めます。
このゲームを紹介した方曰く、「エンジニアが苦笑いするゲーム」とのこと。
どこかで見たような要件カードの人物や、無軌道に拡大するブランコの木に苦笑いが止まりませんでした。
競技として見ると得点システムや手番順による有利不利などに粗い部分がある気はしますが、風刺としてはうまく出来ています。
アベベコベベ
お題の言葉の反対の言葉をデッチ上げ、そこから元に元の言葉を当てるゲーム。
例:自由の女神→拘束の堕天使
「ボブジテン」の成功を受けてなのか、最近、ワードゲームや大喜利ゲームが流行しているようです。特に目くじらを立てる話ではないのですが、これだけ大喜利系が出る中で独自性を打ち出すのは大変なのではないかと心配になります。
で、このゲームの感想。
本来反対の言葉が無い言葉(ドラゴンの反対語って何?)について反対語をデッチ上げる楽しさを追求するのがこのゲームの核心ですが、プレイヤーの語彙力の差が残酷なほどに出るため、万人向けではありません。また、お題の中に誰もが知っているとは限らないものが多数あります。例えば、料理をしない人は多分「クレイジーソルト」など知らないでしょうし、「耳をすませば」だって、ジブリに興味が無い人だと知らない可能性が高いです。そんな訳で、余り積極的にお勧めできません。
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ
配られたカードを組み合わせて10カウント内にプロポーズの言葉をデッチ上げるゲーム。
今回も変てこなプロポーズの言葉が多数生まれました。
ところで、「穴」など一部の言葉は下ネタを作れと言っているようにしか思えません。この辺りを嫌う人もいるかも知れないので、ある程度気心の知れた仲間、冗談の分かる人と遊ぶのが無難かと思います。
タイムボム
時空警察とボマー団が争う正体隠匿ゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
今回は3回遊び、3回ともボマー団が勝ちました。2回目と3回目はスパイ(4ラウンド終了まで解除も爆発もしない)を混ぜましたが、結局登場しませんでした。
これも動画を撮ろうとしたのですが、横長の机の端の方がフレームに入らなかったのでお蔵入りです。撮影に協力してくれた皆様、ごめんなさい。(2回目)
バスルートをつくろう
京都の街にバスルートを作り、乗客を運ぶゲーム。
過去にプレイした時の記事はこちら。
今回は序盤に短距離路線が多かったために出遅れ、渋滞に巻き込まれて負けました。
鮮やかな見た目、軽すぎず重すぎないプレイ感、ほどよい運要素と、ファミリーゲームとしてよくまとまっています。
ボブジテン その3
片仮名言葉を使わずに片仮名言葉を説明する遊戯の第3弾。
過去にボブジテンを遊んだ際の記録はこちら。
今回は、漢字言葉だけを使って説明するジョージが登場します。
遊戯の本質は変わらないものの、普段使う機会の少ない言葉が増えている印象です。
ところで、これは「ボブジテン」全般に言えることですが、語彙力が豊富で的確な説明ができすぎてしまう人にとっては物足りない遊戯のような気がします。もっとも、そこまで知識量がある人は稀なので、余り気にする必要もないのかもしれませんが。
以上で6月30日のミスボドの報告を終わらせていただきます。