C3 AFAジャカルタ
8月28日よりジャカルタに来ております。
ジャカルタでは何かスポーツイベントをやっていたようですが、そういう話はスポーツ好きにお任せします。
C3 AFAジャカルタ
さて、ジャカルタで迎えた最初の週末、私はC3 AFAジャカルタというアニメイベントに行って参りました。
今回はGAME STARTというゲームイベントも間借りして出展していました。
ジャカルタ中心部から車で1時間ほどのところにあるインドネシアンコンベンションエキシビションセンター(略称ICE)が会場です。
まだまだ交通網の整備が追い付いていないので、最寄駅からバイクタクシーを利用して会場にたどり着きました。
イベントの模様は、Twitterであれこれ報告したので、そちらを引用します。
まず、9月1日の行列。
ジャカルタのC3 AFAの会場に到着。現在列に並んでいます。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月1日
入場まで1時間くらい、あるいはそれ以上かかりそうです。 pic.twitter.com/ZWm8wAxAs0
…で、俺はなんでインドネシアまで来てキズナアイの喋りを聞いているのだ? pic.twitter.com/mo5ZoDqnP1
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月1日
日本からはるか離れたインドネシアでも、VTuberが積極的に売り込みをやっていました。
で、インドネシアのVTuberというのも登場していました。こちらです。
インドネシアのVtuber、Maya Putriです。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月2日
ちょっとだけ自己紹介動画を見てみました。言葉は分かりませんが、なかなかよく動くようです。https://t.co/QNmfGbAepA pic.twitter.com/u08U5em9xI
なぜかインドネシアで「ハイキュー!」のカードゲームの存在を知る私。
「ハイキュー!」のカードゲームの存在をインドネシアで初めて知りました。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月1日
どうしてこうなった…。 pic.twitter.com/JCJnvb9ITX
あのクソアニメも登場。
遥か異国の地で何をやってるんだこのクソアニメは…。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月1日
この中指が外交問題に発展しなければいいのですが… pic.twitter.com/wPfyEj8QYr
ギニューなんたらというグループが、ヲタ芸のレッスンをやっていました。
AFAの途中で携帯のバッテリーが切れたので、報告が遅れました。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月1日
AFAでは、ヲタ芸のレッスンもやっていました。
ところで、このギニューなんたらってのは、ヲタ芸界の有名人なんですか? pic.twitter.com/crxXNdrwxk
最終日にはヲタ芸のコンテストもあったようです。
ブシロードが大きなブースを出していました。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月2日
なお、ガチャはGACHAで通じるようです。 pic.twitter.com/rYnx0SOmnq
ガチャは悪い文明(笑)
コスプレステージはこんな感じ。
C3 AFAジャカルタのコスプレステージ。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月2日
アニメや漫画に詳しくない私は、こちらのちっちゃい春麗と、あと最近の仮面ライダーにこんなのがいたくらいしか分かりません。 pic.twitter.com/u35nPXEBi6
分かる人が見るともっと面白いんでしょうね。
同人グッズの販売は、こんな感じです。
C3 AFAジャカルタの同人グッズ販売コーナー。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月2日
ワンピース、Fate、東方くらいなら私でも多少分かりますが、その辺のイラストその他のグッズが並んでいました。 pic.twitter.com/JOYwXb5jZv
で、当初はあまり期待していなかったのですが、ボードゲームコーナーもちゃんとありました。
ボードゲームコーナーありました。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月1日
インドネシアのゲームもあるようです。
これから試遊とかしてみます。 pic.twitter.com/4wIUlgZ81U
で、今回遊んだゲームを紹介します。
Debtzilla
シンガポールのゲーム「Debtzilla」を遊びました。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月1日
人々を破産させるヴィランとDebtzillaにヒーローが立ち向かう協力ゲームです。
随所にニヤリとさせられるネタが散りばめられているのが素敵です。
マスコットのDebtzillaぬいぐるみもいい感じですを pic.twitter.com/Qya99EXLVG
こちらはシンガポールのゲーム。
人々を破産させようとするヴィランと巨悪Debtzillaに対し、どこかで見たようなヒーローが立ち向かう協力ゲームです。
仕事フェイズでデッキ構築をしながらお金を稼ぎます。借金カードをデッキに加えれば借金ができますが、借金はDebtzillaを強化します。
次に、プレイヤーはお金を使って戦闘で役立つガジェットを買います。
その後、ヒーローはヴィランと戦います。全員が戦う相手を選んだ後でダイスを振ります。ヴィランの弱点の目が出たら、そこにダイスを置きます。全ての弱点にダイスを置いたらヴィラン撃破です。
戦闘後にヴィランが生き残っていたら、その正面の市民の財産が減ります。破産した市民は捨て札となり、全ての市民が捨て札になったら敗北です。
ラウンド終了時、残ったヴィランと引いた借金カードに応じてDebtzillaが強化されます。一定値を超えるたびにDebtzillaカードが公開され、悪い効果が起こります。Debtzillaが最大まで強化されると敗北です。
全てのヴィランを倒したら、Debtzillaとの対決です。Debtzillaカードが並ぶので、ヴィランと同じ要領で戦います。ただし、Debtzillaカードの悪い効果には注意が必要です。全てのDebtzillaカードを撃破し、Debtzillaを倒せばゲームクリアです。
風刺精神に溢れた楽しい作品。その風刺を味わい尽くすには1回のプレイではまるで足りません。システムも良くまとまっており、決して一発ネタでは片付けられません。
ただ、購入は諸事情により見送り。
Throne of Elements
インドネシアのゲーム「Throne of Elements」を遊びました。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月2日
出来るだけ自分の精霊が多く見えるように置いていくゲーム。サドンデスあり。
今回は4人で遊びましたが、3人でのプレイ感が気になるところです。 pic.twitter.com/vF6QFmjTEZ
4×4マスのフィールドにエレメントカードを置き、自分のエレメントが多く見えるようにするゲーム。10マスを自分のエレメントで占めれば、直ちにゲームに勝利します。
4人でやった限りでは、地味でスリルに欠ける印象です。しかし、3人だとサドンデスルールが効いてくるなど化ける予感があります。
Escape Monster Cave
最後に、商品化はもう少し先のEscape Monster Cave。
写真を撮り忘れたので、Facebookページへのリンクを貼っておきます。
https://www.facebook.com/escapemonstercave/
プレイヤーは手番ごとに山札や捨て札の一番上から宝物カードを取ります。山札から引いた宝物が気に入らなければ捨てることもできます。また、カードを取る代わりに他プレイヤーから盗みを試みることもできます。ダイスで相手より大きい目を出せば盗みは成功します。
ラウンドの最後にモンスターカードをめくり、モンスターが出ると、条件を満たしたプレイヤーがダメージを受けます。基本的に、宝物が多いプレイヤーがダメージを受けやすくなっています。ライフを回復させるには、手番を1回消費する必要があります。ライフが無くなったプレイヤーは脱落です。
ゲーム終了時、生き残った中で最も宝物の価値が高いプレイヤーが勝利します。
おそらくまだ調整中のため、評価は保留します。
Candrageni
最後に、こんなゲームを買いました。
インドネシアのボードゲーム、Candrageniを買いました。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年9月2日
まだルールを斜め読みしただけですが、展開によっては天災で全員負けになる事もあるようです。後日遊んだらレポートします。 pic.twitter.com/Ksb1Bx2wW1
まだ遊んではいませんが、なかなか野心的なシステムのように思います。
こんな感じで楽しんで参りました。
インドネシアのアニメファンの熱気を感じると共に、いかに私がアニメを知らないかを思い知らされました。
さて、このイベントでボードゲームショップの店員と接触したのがきっかけで、ジャカルタのゲーマーに日本のゲームを紹介する機会を得たのですが、その話は別の記事で報告します。では。