12/15イエサブゲーム体験会
12月15日、「ボードゲームと種の起源」鑑賞前に、イエローサブマリン秋葉原RPGショップでのイエサブゲーム体験会に参加して来ました。
素数大富豪Lv.0
まず、素数大富豪についてはこちらのサイトをご覧下さい。
その素数大富豪のルールを調整・簡略化して遊びやすくしたものが素数大富豪Lv.0です。
カード編成を調整する、一度に出せるカード枚数を3枚に制限する、カードに素数を作るためのヒントを載せるなどの工夫をした結果、そこまで数学に明るくない人でも楽しめるようになっています。
今回は、土壇場で671が11で割り切れることを見落としていたために敗北。761なら素数でした。こういう負け方は悔しいです。
プレイ人数の幅が狭いのが難点ですが、プレイ前の印象よりもはるかに取っつきやすく、好感が持てます。
The Last Brave
職業、属性、武器のカードを1枚ずつ持った勇者たちのバトルロイヤル。
プレイヤーは、手番になったら他プレイヤーを攻撃します。
攻撃されたプレイヤーは、ダメージの分だけ手札の職業、属性、武器のカードを公開してスキルのエリアに並べるか、すでに公開してスキルのエリアにあるカードをダメージのエリアに移すかします。
カードを公開すると、以後そのカードの効果を得られます。効果には、常時効果があるもの、ゲーム中1回使える「使用」、ゲーム中1回使え、使うとそのカードの効果が消失する「喪失」があります。
また、各プレイヤーはゲーム中1回だけ自分の正体を公開して奥の手を使うことができます。奥の手の内容はプレイヤーカードによって違います。
全てのカードがダメージのエリアにある状態で更にダメージを受けると脱落です。
個人戦の場合、最後まで残ったプレイヤーの勝利です。
チーム戦のルールもあり、その場合は赤、青、灰色の3勢力に分かれ、対立するチームを全て倒せば勝利です。赤と青にはリーダーがおり、リーダーが脱落するとチームの全員が脱落します。
感想ですが、率直に言って期待外れ。
ダメージを受けるごとにカード効果が増えていくのはいいのですが、カードを公開する順番を変えても大して展開に影響しないように思います。結局、最初に配られたカードの相性でほぼ勝敗が決まってしまう気がします。
チーム戦なら少しはマシかと思いましたが、カード効果の確認に手間を取られるためテンポが悪く、他の正体隠匿系を差し置いてわざわざこれを遊ぶ理由は思い付きません。
「ワンナイト人狼×ゆるキャン△」〜夜中にカレーをこぼした犯人は誰だ!?〜
無印と多少異なる役職がありますが、無難な変更に収まっています。
ワンナイト人狼が好きでゆるキャン△も好きな人にはいいのではないでしょうか。
私はゆるキャン△に興味がないのでどうでもいいです。(投げやり)
ゆるキャン△〜どこでもテント張り!〜
カードをピラミッド状に並べていくゲーム。ソロ、グループ、対戦のルールがあり、今回遊んだのは協力ルール。
上の段には、下の段の2枚の数字の和もしくは差と同じ数字のカードを置くことが出来ます。数字の和が8を超える場合は8を置くことが出来ます。
ソロと協力のルールの場合、ピラミッドを完成させたら勝利です。
対戦ルールの場合、カードを出せなかったプレイヤーから脱落し、残ったプレイヤーの勝利です。
「ペンギンパーティー」のようなゲームを目指したのだと思いますが、あまり印象に残らない作品になってしまっています。
これも、私はゆるキャン△に興味がないのでどうでもいいです。
ゆるキャン△〜思い出あつめ〜
手番になったらカードを1枚ずつめくり、その都度次をめくるかやめるか選びます。
途中でやめるか、3枚を無事にめくったら、その手番でめくったカードを獲得します。途中で同じカードをめくったら、カードは取れずに手番終了です。
なお、カードにはそれぞれ特殊効果があり、めくった時や獲得時に効果を発揮します。
取ったカードで特定の組み合わせが出来たら、カードと交換で勝利点になる思い出カードを獲得します。
誰かが5点獲得するか、山札が尽きたらゲーム終了です。
同一カードをめくったらドボンというのは既視感のあるルールです。1手番3枚までのルールは蛇足。これもまた印象に残らないゲームです。
まあ、私はゆるキャン△に興味がないのでどうでもいいです。
最後の方は、ゆるキャン△に思い入れがないせいでひどく投げやりになってしまいましたが、これで12月15日のイエサブゲーム体験会の報告を終わらせていただきます。