双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

年末年始の近況報告(12/27〜1/1)

生存報告を兼ねて年末年始の報告。

 

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12月27日 JELLY JELLY CAFE

12月27日、JELLY JELLY CAFE川崎店に行ったものの、他にお客さんが来なかったので、「カタミノ」と「ザ・ゲーム」を遊び、店員と世間話をして撤退。

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12月30日 コミックマーケット2日目

12月30日、コミックマーケットに参加。

動画で報告を上げているので、そちらをご覧下さい。


ボードゲーマーが見た2018冬コミックマーケット報告

  

12月31日〜1月1日 天岩庵 年越し&初詣ボードゲーム

12月31日、天岩庵の年越しゲーム会に参加。

 

「年越し&初詣」とありますが、年越し時点で天岩庵にいたゲーマーたちは、皆揃って初詣よりゲームを優先していました。

 

新キングオブトーキョー

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怪獣バトルダイスゲーム「キングオブトーキョー」の新版。

キャラクターが変更になり、カード効果も調整されています。

今やすっかりロングセラー商品として定着した感がありますが、そうなるのも納得のダイナミックさがあります。

 

サグラダ(拡張入り)

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ダイスを並べてステンドグラスを作るゲーム。

 

拡張では、ゲーム開始時に各プレイヤーが各色2個、合計10個のダイスを持ちます。そして、毎ラウンド中央から1個、手持ちから1個を個人ボードに配置します。

 

毎ラウンド中央から2個を取る基本ルールと比べると、長期計画を立てやすくなっています。

それでも、なかなか思うようにならないのは基本と同じ。

この拡張により5人、6人でのプレイも可能になっていますが、手番間の待ち時間が長くなるのを考えると、そうする意義は薄いように思います。

ドラスレ(拡張入り)

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ドラゴンを倒す協力ゲーム。

 

しばらく見ないうちに拡張が増えていて、キャラクター選択で大いに迷いました。

今回はメカニック、アーチャー、プロフェッサーの3名で挑みましたが敗北。

ついつい新キャラを使いたい欲に流されましたが、アーチャーやプロフェッサーは多人数で使った方が良かったようです。

 

余談ですが、今回は移動ダイスで2回連続で3つ全て1を出すというレアケースに遭遇しました。いやー笑った笑った。

FILLIT

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自分の駒を動かし、通過したマスに自分のチップを置いていくアブストラクトゲーム

 

手番になったら、自分の色の駒と石を1回ずつ動かします。

駒を動かす時は、いずれかの方向に障害物にぶつかるまでまっすぐ動かし、通過したマスに自分のチップを置きます。他プレイヤーのチップがあれば、そのプレイヤーに返して自分のチップを置きます。

2人プレイの場合、石は各プレイヤーごとに3つずつあります。石を動かす先にチップや駒がある場合は、石と位置を入れ替えます。

規定数のチップを置き切ったプレイヤーの勝利です。

 

石を使って相手の動きを制限したり、位置の入れ替えで状況を打開したりするのが楽しいゲームです。また、見た目も洗練されています。アブストラクト好きなら一度は遊んでおくべきゲームかと思います。

 

クアックサルバー

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袋から材料チップを引いて鍋に入れ、薬を作るゲーム。ただし、引いたチップによっては爆発が起き、ペナルティを受けます。

 

ラウンド開始時に占い師カードをめくり、全員に効果を適用します。

トップから離されたプレイヤーは、ネズミの恩恵により、鍋の開始地点が前進します。

 

その後、全員一斉に袋からチップを引いて鍋に入れていきます。引くたびに、次を引くか止めるかを選びます。

鍋に入れたチップに応じて得点と材料獲得ポイントがもらえます。ただし、白チップの数字の合計が7を超えると爆発が起き、得点と材料チップのどちらかを諦めなければなりません。

 

全員がチップを引き終わった時、爆発しなかったプレイヤーの中で最も中央から遠い所にチップを置いたプレイヤーはボーナスダイスを振ります。

次に、配置したチップの効果によるボーナス、宝石ボーナスをもらいます。

その後、得点と新たなチップを獲得します。チップは材料獲得ポイントの範囲内で、1枚ないしは違う種類の2枚をもらうことができます。

もらった宝石は、引いた白チップを袋に戻すポーションの制作、もしくは鍋の開始地点の前進に使用します。

 

9ラウンド終了時、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。

 

バーストに気をつけながらチップを引くバースト系ゲームに、チップを加えていくバッグビルディングの要素を加えたゲーム。くじ引きのスリルやゲームが進むにつれて加速するインフレなど、随所でゲーマーの快楽のツボを押さえた仕上がりになっています。

序盤に出遅れてチップ構成で差を付けられると厳しいですが、占い師カードによっては逆転もあり得るので、諦めずに頑張りましょう。最終ラウンドでネズミの効果が2倍になったせいで逆転負けした私が言うのですから間違いありません。

 

ダンジョンクエス

 

このあたりになると相当集中力が落ちており、そのせいで写真を撮り忘れました。

 

それはさておき、このゲームは、龍が住むダンジョンから財宝を盗んで制限ターン以内に脱出するゲームです。

 

生還率1割!

タイルやカードの引きによる理不尽な展開!

古臭く野暮ったい判定ルール!

…古いゲームだから仕方ありません。

 

運ゲーのくせに準備が面倒臭く、初版発表当時ならともかく、今これをやる意義は薄いように思います。

 

以上で私の2018年の年越しの報告を終わらせていただきます。