1/6ミスボド
1月6日、ミスボドに行って来ました。
では、遊んだゲームの紹介。
平遥
清朝期の平遥で金融業を経営するゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
今回は諸事情により途中終了。
前にも書いた通り、送金為替の仕組みを取り入れたシステムは秀逸。もっと世界に知られるべきゲームだと勝手に思っています。
45秒の紹介動画も作ったので、お暇ならどうぞ。
ロードキル
各プレイヤーの個人ボードの道路に動物カードを並べ、自分の前と手札の死んだ動物が少なくなるようにするゲーム。
キレのない直接攻撃系ゲーム。車に轢かれた動物カードも見るに忍びなく、またプレイする気にはなれません。
斯くして我は独裁者に成れり
手札の役職カードを徐々に減らし、最後に残った1枚が勝利条件になる正体隠匿ゲーム。
過去にプレイした時の記事はこちら。
今回、私は独裁者プレイを宣言。順調に票を集め、対立陣営の革命家もきわどいところで不発に終わり、独裁者勝利。
独裁者宣言をすると、自分が話題の中心になり、本当に偉くなったような気分になれます。独裁者以外の役職でも色々な立ち回りを研究してみたくなるゲームです。
45秒紹介動画も作ったので、お暇なときにどうぞ。
ジャンブルオーダー
手札を持たないデッキ構築ゲーム。
各プレイヤーは、手番になったらカードを1枚めくるか、降りて裏向きでカードを置くかを選びます。
全員が4枚のカードを自分の前に置いたら戦力を比べます。両隣と比べて自分の戦力が最大なら、領地を獲得します。
その後、カードの購入を行います。
降りたプレイヤーは先にカードを購入できます。
カード購入には、出したカードの金貨およびプレイヤーが持つ国庫や領地を使います。
3時代を経て、もっとも功績点を稼いだプレイヤーの勝利です。
ゲームマーケット前のゲーム紹介動画で取り扱いながら遊べずにいたゲームを、ようやく遊ぶことができました。
ちなみにその紹介動画はこちら。
カードを1枚ずつめくって強弱を見比べながら戦うか降りるかを判断するのはポーカーめいていて緊張感があります。
ただ、はっきり言って上級者向け。非常にピーキーです。
得点の取り方、デッキの回し方、カードの働きをちゃんと把握しないと勝負になりません。
ただ、その難しさを乗り越えて研究する価値のあるゲームではあると思っています。
エムブリオマシン ボードゲーム
ロボットを動かして戦うゲーム。昔のTRPG「エムブリオマシン」の世界観を受け継いだゲーム。
ロボットの武装や行動はカードで表されており、各プレイヤーは自分のロボットのデッキを持って戦います。ロボットのサイズや重量に応じてイニシアチブや移動力、ターンごとの手札枚数が決まります。
ターン開始時、各プレイヤーは手札から2枚のカードを裏向きで配置します。その後、カードを1枚ずつ公開して移動や攻撃などのアクションを行います。
ダメージを受けたプレイヤーはカードを廃棄します。全ての武装を失うか、カードが3枚以下になると脱落です。
今回は2対2のチーム戦でプレイ。
凡ミスや読み負けを連発して敗北。
手順が複雑で遊ぶのに時間がかかるゲームです。ウォーゲームなどをやるプレイヤーならば問題なく遊べると思いますが、ユーロゲームに慣れたプレイヤーは戸惑うでしょう。
自分のロボットをカスタマイズする上級者向けの遊び方も用意されているあたり、コアユーザーを重視した作りと言えそうです。
フランチャイズ
胡椒袋のリメイク。と言っても私は胡椒袋を遊んだことがないので比較は出来ませんが。
手番開始時に、自分が店を置いている都市に応じて資金がもらえます。ただし、都市に店が増えて空きが減るにつれて収入が減ります。
手番には、基本的に1回だけ自分の店の隣の町に出店できます。この時、町の間の道の種類に応じてお金を払います。
その後、お金を払ってすでに自分の店がある都市に追加の店を出すこともできます。
なお、プレイヤーはボーナスアクションタイルを使い、追加で出店したりお金をもらったりすることが出来ます。使わなかったタイルはゲーム終了時に得点になります。
都市のマスがすべて店で埋まるか、誰かの店が最多になることが確定したら都市の決算が発生し、その都市に最も多くの店を置いているプレイヤーは得点を獲得します。都市にある店は、この後の地域の決算に使います。
いずれかの地域のマスがすべて埋まったら地域の決算です。最後に店を置いたプレイヤーは得点を得ます。また、地域の店の数の上位プレイヤーが得点を得ます。
地域の決算が規定回数発生したらゲーム終了です。得点の高いプレイヤーが勝利します。
過去の名作のリメイクだけあって、王道感あふれる硬派なエリアコントロールのゲームに仕上がっています。お金とエリアコントロールのジレンマが強烈で、遊んでいて胃が痛くなりました。
以上で1月6日のミスボドの報告を終わらせていただきます。