双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

1/27朗読劇「文絵のために」

1月27日の昼間に、朗読劇「文絵のために」武雄編を鑑賞して来ました。

 

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会場に入ると、ボードゲーム関連の有名人が多数来場していました。具体的な名前は省きますが、ボードゲーム界のこの舞台への注目ぶりを強く感じました。

 

舞台の感想の前に、私が「文絵のために」をどのくらい遊んだかを申告しておきます。

遊んだのはシナリオ1のみ。明らかなバッドエンドを除けば、見たエンディングは2つのみですが、うち1つがベストエンドです。

 

で、舞台の感想。

 

武雄編ということで、武雄の心の動きに焦点を当てた脚本になっていました。ループする世界の中で、武雄が苦悩し、傷付き、運命を変えようと奮闘するさまを見事に表現していました。

 

脇役のキャラクターもそれぞれに魅力的でした。個人的には加奈子の描写が気に入りました。

 

私はいわゆる学園ものの世界観が苦手で、学生たちが皆同じ制服を着て、部活やら恋愛やらに打ち込むという世界観に今ひとつ馴染めないのですが、この舞台はそんな私でも楽しめました。なお、この感想は、学校生活が楽しくなかった私の偏見に基づくものなので、あまり重く捉えないで下さい。

 

舞台の後は、主演2人とカナイセイジ氏、木皿儀隼人氏によるトークショー

文絵役の本宮佳奈さんがTRPGの話に食い付いていたのが印象的でした。

 

物販コーナーでは「文絵のために」イベント限定拡張が販売されていました。

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文化祭を舞台にしたシナリオで、エンディングをQRコードで読むようになっています。

学園ものが苦手と言いつつこういうものを買っているのは、要するに「文絵のために」のゲームシステムが気に入っているということです。

 

27日に千穐楽を迎えた朗読劇「文絵のために」ですが、DVDの発売が予定されています。舞台を見逃した方、舞台は見たけどもう一度見たい方はそちらをどうぞ。

 

以上で1月27日の朗読劇「文絵のために」の報告を終わらせていただきます。