2/3すごろくし隊
2月3日、すごろくし隊に参加しました。今回の会場は西小山でした。
では、この日遊んだゲーム。
横暴編集長
文学作品の題名を前半と後半に分け、組み合わせて新しい作品のタイトルを作るゲーム。
今回は、元作品を知らないプレイヤーが、偶然「郵便配達は二度ベルを鳴らす」を作り上げる一幕がありました。これが車輪の再発明か…
犯人は踊る
プレイヤー間でカードを行き来させ、探偵で犯人を当てれば一般人の勝ち、犯人1枚を持った状態で自分の手番を迎えたら犯人の勝ちというゲーム。
すっかりロングセラーの風格が出て来たゲーム。参加者が打ち解けるのに非常に便利なゲームです。
ヴァンパイアクイーン
手札を全て出し切るゲーム。基本的に前のプレイヤーより大きな数字を出す必要がありますが、少ない数字のカードはハンターを回避するのに必要になります。
今回は最終ラウンドで最後の1枚に13が残ってしまい、ハンターを押し付けられて沈みました。このゲームの怖さを思い知りました。
知ったか映画研究家スペシャル
ランダムな言葉の組み合わせで出来た映画のタイトルを見て、どんな映画かをでっち上げて評論するゲーム。
プレイヤー個人の面白さが残酷なまでにゲームの面白さに反映されるため、非常にプレイヤーを選びます。遊ぶ顔ぶれには注意が必要です。
インフェルノ
スタートプレイヤーが出したカードと同じ数字か同じ色のカードを出していき、出せなくなった人が引き取るゲーム。
7人までで遊べる点が便利です。
ニワトリかラマか
お札に折り目などの印をつけて、パートナーにだけ種類が分かるようにするゲーム。
2人対2人のチーム戦です。
裏にニワトリが描かれたお札とラマが描かれたお札を使います。
開始時に、各チームは話し合って目印を決めておきます。
ゲームが始まったら、手番チームの1人が5枚の札を受け取り、ニワトリとラマのどちらが少ないかを宣言してから目印を付けます。
その5枚を並べたら、パートナーと対戦相手のチームはそれぞれどれが宣言された種類のお札かを予想します。
ライバルチームが当てるか、両方が外したらライバルチームの得点、ライバルチームが外してパートナーが当てたら手番チームの得点です。
今回は、私のルール説明がうまく行かなかったため、両チームが1手番ずつ行ったところで協議終了。
独特のシステムを持つゲーム。
ゲームを重ねるごとにお札にしわが付いて行き、実際のお札っぽい感じになっていきます。それに従って、前に付けた印が分かりにくくなったり、印の付き方が変化したりといった変化が起こります。ある種のレガシーシステムと言えます。
ただ、お札に目印を付けるのに時間がかかるので、その間をどう持たせるかの工夫は必要です。
今回は私の要領を得ない説明のせいで、十分に楽しんでもらえたとは言い難いので、次はちゃんとしたルール説明で楽しんでもらうつもりです。
折角なので、もう何度か遊んで要領をつかみつつ、お札の質感の変化を楽しみたいと思います。
ルーザー
毎ラウンド敗者を決め、2回敗者になったプレイヤーが負けるゲーム。
4枚のカードを1枚ずつ出して手札を減らし、最後に残った1枚で勝負します。
赤のカードは裏向きに出します。青のカードは表向きに出し、この時に特殊効果を使用します。
全員の手札が1枚になったら、一斉に親指を上げるか下げるかします。自分のカードが一番大きいと思えば上に、そうでなければ下に向けます。
敗者は以下の順番で決めます。
1.自分のカードの数字が最大なのに親指を下げていたプレイヤーがいたら、そのプレイヤーが敗者。
2.カードの数字が最大のプレイヤーを含む複数のプレイヤーが親指を上げていた場合、親指を上げていたプレイヤーの中でカードの数字が最小のプレイヤーが敗者。
3.カードの数字が最大のプレイヤーのみが親指を上げていた場合、カードの数字が最小のプレイヤーが敗者。
やりたいことは分かるのですが、ちょっと煩雑に感じてしまいました。
おこぼれ頂戴!
ダイスの目に素早く反応し、中央に建てられたタワーから宝物を取るゲーム。
中央のタワーは、柱の上にキューブ、じゅうたん、ランプ、宝石などを重ねて作ります。
ダイスを一度に8個振り、各々のプレイヤーが持つカードに指定された目が出たら、そのプレイヤーはタワーの柱を取ります。また、6色の目が揃った時は、全員で柱を取り合います。
残りのプレイヤーは、それを見て、柱以外の宝物を取ります。取った柱や宝物が得点になります。
木製のタワーの部品にやたら力が入っています。このあたり、良くも悪くもハバらしいゲームです。
ドブル
さまざまなシンボルが描かれたカードから、1種類だけある共通のシンボルを探し出すゲーム。
見つかる時はすぐ見つかるのに、見つからない時はさっぱりダメ、そんなゲームです。
ドロッセルマイヤーさんの法廷気分
被告、裁判官、弁護士、検察に分かれて遊ぶ会話ゲーム。
まず、被告がテーマを決めます。それが本当か嘘かを見破るのが裁判官の目的です。被告は、裁判官に見破られないようにするのが目的です。
弁護士と検察は被告人に質問し、裁判官を誘導します。裁判官が「嘘」の判決を下せば検察の得点、「本当」の判決を下せば弁護士の得点です。
多分、お互いの好みや人物像をある程度知った顔ぶれで遊ぶべきゲームなのだと思います。また、プレイヤーのトーク力に依存するゲームなので、ダメな人は本当にダメな気がします。そんな訳で、私には合いませんでした。
ワードバスケット
ご存知、カードを使ったしりとり。
今回もちょっとした隙間時間に活躍してくれました。
以上で2月3日のすごろくし隊の報告を終わらせていただきます。