2/17大田非電脳ゲーム倶楽部
2月17日、大田非電脳ゲーム倶楽部に行って来ました。
フェイ
クランズのリメイク。
各プレイヤーが秘密裏にいずれか1色のドルイドを担当し、ドルイドを動かして儀式を行い、自分の色のドルイドの得点を上げることを目指します。
プレイヤーは手番毎にいずれかのマスのドルイド全てを、隣接するドルイドのいるマスに移動させます。
ドルイドのいるマスに隣接する全てのマスが空いたら、そのマスのドルイドが儀式を行います。そのマスにいるドルイドの総数に等しい得点を、儀式に参加した色のドルイドが受け取ります。ただし、5色が揃った状態で儀式を行う場合、1個しかない色のドルイドは得点を得られません。また、儀式のタイミングごとに、儀式でボーナス得点が得られる地形と儀式をしても得点が得られない地形があります。
規定数の儀式が終わるか、動かせる駒が無くなったらゲーム終了です。各プレイヤーは担当する色を公開し、勝敗を決めます。
ゲームは意外と早く終わるので、のんびり構えているとあっさり取り残されます。どうやら正体がばれるのを恐れていてはダメなようです。今回は凡ミスを連発して自滅しました。次はちゃんとやります。
ミューラ
カードを出して強さ比べをする3人プレイのゲーム。
80年代の作品がまさかの再販。
1人のプレイヤーが出すカードの枚数を宣言して裏向きでカードを出します。出すカードの色とラインは同じでなければなりません。
その後、残りのプレイヤーが同じ枚数のカードを出します。この時、出すカードの色とラインが同じでなければ、宣言したプレイヤーに勝つことはできません。
枚数を宣言したプレイヤーがカードを公開し、その後、残りのプレイヤーはそのプレイヤーより強いカードのセットを出していたならばカードを公開します。
最も強いカードを出したプレイヤーが勝者となり、出したカードを得点カードとして自分の前に残し、次の宣言者となります。
全カードを出し切ったら得点を集計します。なお、1枚も得点カードを取れなかったペナルティを受け、その分の得点はプラス点を取ったプレイヤーが受け取ります。
規定数のラウンドを行い、合計得点で勝敗を決めます。
一見淡白に見えながら、なかなかに刺激的な作品。
このゲームの肝は、得点カードを受け取れなかった時のペナルティです。従って、弱い手札のプレイヤーは、他プレイヤーの出し方を読んで、相手が弱いカードを出すタイミングで強いカードをぶつけて勝たなければなりません。今回の私はこれに失敗し、このペナルティを2回も受けてしまいました。
この古いゲームを掘り起こし、再販にこぎつけたテンデイズゲームズその他関係者各位の熱意には頭が下がります。
ワードスナイパー
頭文字とテーマの組み合わせに合致する言葉を誰よりも早く思いつき、宣言するゲーム。
手堅くまとまったワードゲームという印象です。
実はルールが3種類あり、文字を1枚ずつめくっていく通常のワードスナイパーの他に、お題をめくっていくリバース、めくった文字だけで言葉を作るマルチターゲットがあります。ですが、マルチターゲットはいささか難度が高すぎる気がします。
ハピエストタウン
建物を建てて、人口と幸福度の積を大きくすることを目指すゲーム。
過去に遊んだ時の記録はこちら。
子供から大人まで気軽に楽しく遊べる、間口の広いゲームです。
ブラフ
全プレイヤーがダイスを振り、全体で特定の目が何個あるか予想して数字をせり上げるゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
今回は慣れたプレイヤー同士で遊び、緊迫感のあるプレイを楽しみました。
この日は所用により途中退場しました。
以上で2月17日の大田非電脳ゲーム倶楽部の報告を終わらせていただきます。