3/17すごろくし隊(前編)
3月17日、すごろくし隊に参加しました。今回の報告は前後編に分けてお送りします。
タンスにゴーン!改訂版
芸無工房の作品。どっかの自動車会社の社長が工場から金を抜いてタンスに溜め込むゲーム。
今回は改訂版ということで、「変装して脱出」というイベントが追加されています。
手番になったらダイスを振って、出目に応じて工場から金を抜き、銀行口座やタンスに溜め込みます。ダイスは2個を振るか、1個を好きな目に固定してもう1個を振るかのいずれかを選びます。
ゾロ目が出たら、タンス間でお金をやりとりしたり、タンスを増やしたりといったイベントが発生します。
工場からお金がなくなったらゲーム終了です。ダイスを2個振り、2つの目の積よりもタンスのお金が多いプレイヤーは監査に引っかかり、ゲームから脱落します。残ったプレイヤーのうち所持金の最も多いプレイヤーの勝利です。
風刺精神を前面に押し出したゲーム。工場からどんどんお金が無くなっていくさまに哀愁を感じます。
ウリニゲマンレオ
これまた芸無工房のゲーム。壁の薄いアパートを売るゲーム。
手番になったらダイスを2個振るか、ダイス1個を好きな目で固定し、もう1個をふるかのどちらかを行います。出た目に応じて壁カードを入手したり、手札の任意の枚数の壁でアパートを作ったり、他プレイヤーのアパートを検査したりします。
検査の際は、検査カードを壁カードの上に置き、壁カードを透かして書いてある文字が読みます。文字が読めたら検査失格となり、検査をしたプレイヤーが壁カードを奪います。読めなかったら検査に合格したことになり、そのアパートは完成となります。
最終的に壁カードと検査カードの枚数で得点を競います。
芸無工房の時事ネタへの対応速度には、いつもながら唸らされます。薄い壁を透かして文字を読むというアイデアも秀逸です。
ワードミノ
タイルを並べて言葉を作るゲーム。
過去に遊んだ時の記録はこちら。
今回は序盤で出遅れたので、7文字以上を作って逆転勝利を目指したのですが果たせず。この逆転要素のおかげで最後まで投げ出さずに済むのはありがたいです。
なお、ゲーム中には気づきませんでしたが、この写真の局面から「詠春拳(えいしゅんけん)」などが作れたようです。残念。
タイムボム
爆弾の解除を目指すスワットとそれを妨害するテロリストに分かれて争うゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
当初は偶発要素が大きすぎると感じていましたが、最近はこのぐらい偶発要素があった方が気軽に遊べると思うようになりました。
ファブフィブ
3枚のカードで作った3桁の数字を上げていくブラフゲーム。
カードを持っているプレイヤーは、3桁の数字を宣言します。この時、前のプレイヤーより大きい数字を宣言しなければなりません。
次の手番のプレイヤーは、カードを受け取るか、ブラフを宣言するかを選びます。
手札と宣言した数字が等しければブラフ失敗、異なればブラフ成功です。敗者はダメージを受け、ダメージが一定量を越えるとゲームから脱落します。
本来は1人が勝ち残るまで遊ぶところですが、今回は1人が脱落するまで遊びました。
続きは後編で。