双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

8/24大田非電脳ゲーム倶楽部

8月24日、大田非電脳ゲーム倶楽部に参加して来ました。

 

 

功夫

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功夫で戦うダイスゲーム。

 

過去に遊んだ時の記事はこちら。

sugo6kozo.hatenablog.com

 

今回は5人でプレイしましたが、ラウンド毎の防御回数が多くなる分、防御力の価値が上がるようです。

3人、4人、5人いずれの場合も、短い時間で激しい攻防が楽しめる点は共通です。

 

海洋公園

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魚を購入して水族館を経営するゲーム。

 

今回使用したのは、私のものでなく、他の参加者が持ち込んだセット。シールを貼るなど、遊びやすくするために手を加えてありました。私はこういうところまで手が回らないので、みんながこういう工夫をしてくれるのが本当に嬉しいです。

 

ヘゲモニア戦記

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各プレイヤーが異なる種族を担当し、各地域で勢力争いをして資源を集め、集めた資源で勢力拡張を目指すゲーム。

 

プレイヤーの手番ごとに、プレイヤー人数分の資源カードをめくり、対応する地域に置きます。

手番プレイヤーは移動力の数だけ自分の駒を動かすか、他プレイヤーの駒を動かせます。動かさない場合は資源カードを1枚引きます。

資源がある地域毎の各プレイヤーの勢力を数え、その地域で過半数の勢力を持っている人が資源を獲得します。

その後、手番プレイヤーは資源を使って駒の追加、拠点の建設などの発展を行います。この時、他プレイヤーと交渉して資源を交換することができます。

4つの拠点を設立したプレイヤーの勝利です。

 

一言で言うと、癖の強い意欲作。

1回遊んだだけでは種族毎の取るべき戦術が分からず、ゲームバランスが適切かどうかも判断できません。

複数プレイヤーで協調して上位プレイヤーを妨害するプレイを想定しているのは分かるのですが、そのためにも種族間の特性や強弱を把握しておく必要があります。そう言う訳で、このゲームの面白さを味わうには、ある程度の慣れが必要そうです。

 

デットジラ

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借金をテーマにした協力ゲーム。

ヒーローとなって、街の平和を乱すヴィランやデットジラと戦います。

ヒーローは借金をして自身を強化したりガジェットを買ったりできますが、借金はデットジラを強化してしまいます。

 

今回は積極的に借金をして自身を強化するプレイヤーが出たので、私は借金を返済してデットジラの体力を抑える側に回りました。

強化が上手く行ったおかげで、途中からヴィランをだいぶ楽に倒せるようになりました。結局、デットジラのボスカードの最後の2枚を倒せずに敗北しましたが、なかなかいい勝負ができました。

 

この「デットジラ」ですが、先日Serious Play Conferenceで銀賞を受賞しました。

ちなみに、同じ制作者の「クリプトカレンシー」も金賞を受賞しています。

seriousplayconf.com

 

この日遊んだゲームのうち、「功夫」「海洋公園」は小僧ゲームズで取り扱い中、「デットジラ」は販売の準備を進めている最中です。

sugo6kozo.wixsite.com

 

最後に、この日大田非電脳ゲーム倶楽部で遊ばれたゲームの一覧。

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以上で8月24日の大田非電脳ゲーム倶楽部の報告を終わらせていただきます。