9/14天岩庵オープンテストプレイ会
9月14日、天岩庵さんで行われたオープンテストプレイ会に参加してきました。
これは制作中のボードゲームのテストプレイを行う会です。
この日遊んだゲームは3つ。
メックコンテスト
少女型ロボットを育て、コンテストでの勝利を目指すゲーム。
ロボットごとに得意分野や特殊能力があり、それによって取るべき戦略が変わります。
プレイヤーは、手番になったら能力値の上昇、パーツの購入、配信のいずれかを行います。
能力値を上げる時は、対応する能力値の人気度に応じたお金を支払い、能力を上げます。能力値が一定値に達したら、補助金がもらえたり特殊能力が解禁されたりします。
パーツは、市場に並んだ表向きのカードから選んで購入します。パーツの中には、起動するためにロボットの能力などの条件を満たす必要があるものがあります。
配信ではお金をもらえる他、人気度の操作や市場のパーツの入れ替えが行えます。
誰かが6つのパーツを起動させたら、そのラウンドでゲーム終了です。コンテストでそれぞれの能力値を比較し、上位プレイヤーが得点を獲得します。
最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
ロボットごとに特徴があり、何度も遊んで特徴を掴むのが重要になりそうです。
ダンジョン探索ゲーム(タイトル未定)
ダンジョンに潜り、モンスターなどの障害を乗り越えながら、戦果と戦利品を競うゲーム。
完成まではまだまだ多くの調整が必要そうですが、現時点では未知のダンジョンを探索する楽しさを素直に追求したゲームという印象です。
モンスターズラプソディ
ダイスを購入してモンスターを強化し、そのモンスター同士を戦わせるゲーム。
こちらはほぼ完成品。
ゲーム開始時、各プレイヤーは1体のモンスターを選びます。初期値の強いモンスターは資金が少なく、弱いモンスターは資金が多くなります。
各能力値について、まず9個のダイスを振って出目ごとに分け、スタートプレイヤーから順にどのダイスを購入するか決めます。高い出目の方がより多くの資金を必要とします。取ったダイスの目にモンスターの初期値を足した値が、そのモンスターの最終的な能力値です。
能力が確定したら、モンスター同士で戦いを行います。
モンスターは交互にカードを出して攻撃を行います。このカードは、戦闘開始時にモンスターの器用さに応じた枚数が配られます。
攻撃側と防御側がダイスを振り、攻撃が命中したかを判定します。攻撃が命中したらダメージを与え、体力が0になったら勝利です。
ダイスを振る楽しさを追求した作品。大量のダイスに驚かされました。
以上で9月14日の天岩庵オープンテストプレイ会の報告を終わらせていただきます。