11/10ぶんぶんゲムマ直前!出展作品体験会!
11月10日、ぶんぶん関内店にてゲームマーケットの出展作品体験会に参加して来ました。
ツギハギ探偵団
スタジオ・ウィステリアの作品。
人物、動機、凶器のカードを出していき、事件の物語を作り上げていくゲーム。
2019年春に拡張が出た作品。
5月のフォアシュピールで遊んだ時は拡張部分が制作中でしたが、今回完成版を遊ぶことができました。
今回もヘンテコな殺人事件の物語が多数生まれました。
R-ECO(2019版)
カワサキファクトリーの過去の名作の再販。
4種類のゴミを処理し、収入を上げるゲーム。
場に4つの処理場があり、それぞれのゴミ捨て場にゴミカードが置かれています。
手番になったら、プレイヤーは手札から1種類のゴミカードを出し、対応する処理場に置きます。処理場のゴミが4つ以上になったらゴミを処理し、その処理場の報酬を獲得します。
その後、その処理場のゴミ捨て場のゴミカードを手札に加えます。この時、手札が5枚を超えたら5枚になるまで手札を不法投棄します。
最後にゴミ捨て場にゴミカードを補充します。補充する数は、処理場のゴミの数より1多い数です。
いずれかの処理場で規定回数の報酬が発生したらゲーム終了です。報酬は、同種のものを2枚以上取っている時に限り得点になります。不法投棄を1度もしなかったプレイヤーはボーナスを獲得します。不法投棄の減点も計算し、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
「再販してくれてありがとう」この一語に尽きます。
登場するゴミ一つ一つが異なるイラストなのも好感が持てます。
がっぽり!えすけ〜ぷ
お金を増やしながら街からの脱出を目指すゲーム。
L.A.G.Craftの作品。
写真は撮り忘れ。
プレイヤーはそれぞれ特徴を持ったキャラクターを担当します。
各プレイヤーは手番になったら定期収入を獲得し、コマを進めます。この時、お金を払うことで大きく動くことができます。途中、イベントマスに止まったらイベントカードを引き、その指示に従います。
途中にある市役所では収入増加や協力者の獲得などのサービスが受けられます。
1人を除いて全員がゴールしたら、まだゴールしていないプレイヤーはゲームから脱落します。残ったプレイヤーのうち、最も多くのお金を持っているプレイヤーの勝利です。
今回は時間の都合で途中までしかプレイできなかったので、評価は保留。
料理人はどこへ消えた?
動物の料理人を働かせて料理を作るゲーム。なお、肉を入手すると料理人が消えます。
NSGクリエイトの作品。
以前開発中のものを遊んだ時の記事はこちら。
イラストが加わって、一段とテーマの黒さを強く感じられるようになりました。
ツミカブリ
悪魔のカードを集めていくバッティングゲーム。
符亀の作品。
プレイヤーは自分の山札を持ち、そこからカードを引いて手札にします。
毎ラウンド、プレイヤー人数分の悪魔カードを公開します。プレイヤーは手札から1枚のカードを伏せた後、一斉に欲しいカードを指差します。他のプレイヤーが指差していないカードを選んだ人は、そのまま指差したカードを獲得します。複数のプレイヤーが同じカードを選んだ場合は、伏せたカードを公開し、その数値によってカードを獲得するプレイヤーを決定します。この方法で公開する事によって、一部のカードが持つ手札追加や捨て札の廃棄の効果を使用することができます。従って、時には他プレイヤーとあえてかぶらせていく場合があります。
ゲーム終了時、手札にあるカードの種類の数が得点になります。
この種のバッティングゲームは非常に多いのですが、このゲームは他プレイヤーと被らせたくない場面と被らせたい場面がいいバランスで混ざり合っています。得点方法も特徴的で、決してありきたりのバッティングゲームにはしないという意志を強く感じます。
カンダタとゆかいな亡者たち
亡者コマを互いに引っ掛けて上を目指すゲーム。
アソビツクースの作品。
協力モードと対戦モードがあり、今回は対戦モードをプレイ。
プレイヤーは手番になったらダイスを振り、その指示に従って亡者コマを引っ掛けます。自分の亡者コマが一番上に届いたら、カンダタコマをその亡者コマに引っ掛けます。無事に引っ掛けられたら得点です。
各プレイヤーはゲーム中1回、既に引っ掛けた後の亡者コマを動かし、別の位置に引っ掛けます。無事に引っ掛けられたら得点です。
亡者コマやカンダタコマを落としたら減点です。
ゲーム終了時、得点の最も高いプレイヤーの勝利です。
このゲームの素晴らしいところは、なんと言っても亡者コマの形状。実によく考えられているのが分かります。
ゲームを進めていくうちに亡者コマが連なっていき、壮大なオブジェができていく様は圧巻です。
以上で11月10日のぶんぶんでのゲームマーケット 出展作品体験会の報告を終わらせていただきます。