1/25さといも牧場ゲーム会
1月25日、さといも牧場ゲーム会に参加して来ました。
アベカエサル
数字カードを出してコマを進める戦車レースのゲーム。
3周の間に1回皇帝に謁見する必要があります。
他プレイヤーのコマをブロックするのがポイントなのですが、ブロックされる側のストレスが結構しんどい気がします。展開に恵まれないと延々ブロックされて置いていかれるのが辛いです。
ピクテル
絵が描かれた透明シートを並べてお題を表現するゲーム。
出題者、制作者、回答者に分かれ、出題者が決めたお題を制作者が作り、それを回答者が答えます。
絵の使い方で発想力が問われるパーティーゲーム。
「ロードレース」という言葉がなかなか出なかったり、車のシートを並べた瞬間に「バックトゥ・ザ・フューチャー」を当てられたりと、いろいろありました。
ハリガリ
カードをめくり、いずれかの果物の数が5になったら誰よりも速くベルを鳴らすゲーム。
1992年作と歴史のあるスピード勝負のゲームで、得意不得意がはっきり分かれます。なお私はからっきしで、1回もベルを鳴らせませんでした。
シャドウレイダーズ
シャドウ、レイダー、シチズンに分かれて正体を隠して戦うゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
今回は拡張入り。
アイテムを集めるデヴィッドを担当したのですが、ゲームを長引かせるための動きができなかったと反省しています。
ゴリラ人狼
プレイヤーがゴリラになり切って、ゴリラの中に混じったハンターを探る人狼系の正体隠匿ゲーム。
通常の人狼同様、占い師や霊媒師といった役職はあるのですが、プレイヤーのコミュニケーションが極端に制限されています。言っていいのは「ウホッ」という言葉のみ。動作は指差し、首を縦か横に振る、ドラミングのみが許されています。
人狼同様、昼に議論して1頭を追放し、夜にハンターがゴリラ1頭を脱落させます。追放されたゴリラは3文字以内の言葉を2つ残すことができ、以後の議論ではその言葉を使用できるようになります。
話を聞くだけでバカゲーの匂いがぷんぷんするこのゲーム、実際に遊んでみると、やはり期待に違わぬバカゲーでした。
とにかく、通常の人狼のセオリーが通用しません。ロジックが破綻していても、結構勢いとドラミングで押し切れたりします。と言うより、ロジックを考える思考がどこかに雲照霧散します。
大勢のプレイヤー側になってウホウホ言いドラミングを繰り広げる、この構図はただただ頭がおかしいとしか言いようがありません。
楽しいゲームではあるのですが、あまり頻繁に遊ぶゲームではなく、あくまで一発ネタ扱いがふさわしいゲームのように思います。
以上で1月25日のさといも牧場ゲーム会の報告を終わらせていただきます。