コミュ障ボードゲーマーが下諏訪で考えたこと
下諏訪旅行とマスヤゲストハウス
この週末の16日から17日の間、下諏訪に行って来ました。行く前は台風の脅威に怯えていましたが、実際は下諏訪ではそれほどひどい暴風雨には見舞われず、無事に旅行を楽しめました。今は帰りの電車の中でこのブログを書いています。
写真は下諏訪にある万治の石仏です。
下諏訪のマスヤゲストハウスというのがなかなか面白いと小耳に挟んだのが、そもそもの旅のきっかけです。
マスヤゲストハウスのサイトはこちら。
そもそもゲストハウスとは何かを知りたい方にはこちらが参考になります。
ゲストハウスガイド100 - Japan Hostel & Guesthouse Guide -
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マスヤゲストハウスは単なる宿ではなく、スタッフや他のお客さんや地元の方々と交流できる場になっているのが特徴です。実際、私も私なりに交流を試みました。
そこで思い知らされたのが、自分のコミュ障っぷりです。周りの方々は皆それぞれうまいこと会話を楽しんでいるのですが、私はなかなか会話に入っていけず、相槌を打つ機械になっていました。スタッフが話を振ってくれる時は少しだけ話せますが、それも長続きしませんでした。
趣味のボードゲームから離れると途端に話題が無くなる、という事ではありません。誰が相手であろうと、例え共通の趣味を持つボードゲーマーが相手でも、会話が続かないのです。実際、ボードゲーム仲間との打ち上げでも、大抵会話の流れに乗れず、飲み食いばかりしています。
コミュ障ボードゲーマーな私
思えば、根っからのコミュ障の私は、昔から人との間にボードゲームを挟んでどうにかコミュニケーションを取ってきた、もしくは取ったふりをして来たように思います。2009年頃から本格的にボードゲームにのめり込んだのも、自分のコミュ障をなんとかするためという側面があります。
で、コミュ障がなんとかなったかと言うと、今回マスヤゲストハウスで 経験した通り、なんともなっていません。昔より少しはましになったのかも知れませんが、本質的なところは改善していません。
とあるプレイスペース設立者の話
ところで、コミュ障とボードゲームの関係について、こんなブログ記事がありました。
この記事は、とあるコミュ障の青年がボードゲーム会を開催するようになって、なんやかんやでボードゲームを遊べるお店を立ち上げるまでのお話です。
そのお店がこちら。
彼の事例から、ボードゲームはコミュ障を救うとか、そういう安易な結論に飛び付くつもりはありません。その代わり、彼に会って、かつてのコミュ障青年が今どうしているかを知りたいと思います。その姿は、私自身のコミュ障と向き合う上で何らかのヒントになるのではないかと期待しています。
自宅から八王子までは遠いですが、何とか時間を捻出して行ってみたいと思います。