双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

12/28ミスボドぷち

(12/31追記:「かうんとり」を遊んだ記録が抜けていたので追記します。)

 

12月28日、蒲田のミスボドぷちに参加して来ました。

 

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ミスボドぷちとは

ミスボドの主宰者、秋山真琴さんが、ゴールデンウィークや年末など不定期に開催しているゲーム会です。

ぷちとは言いながらも部屋を3つ確保し、大々的に開催しています。ぷちとは一体…。

通常のミスボドとは違い、秋山さん自身も積極的にゲームで遊びます。秋山さんと卓を囲みたければ、ミスボドぷちが狙い目…かも。

 

では、この日遊んだゲーム。

 

サグラダ

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色とりどりのダイスを配置してステンドグラスを完成させるゲーム。

 

ゲーム開始時、各プレイヤーはダイスの配置制限が書かれたシートを選んで受け取り、自分の個人ボードにセットします。

また、得点条件カード、特殊アクションカードが公開されます。

各プレイヤーに色カードを配ります。その色のダイスを集めると、ゲーム終了時に得点になります。

 

毎ラウンド開始時、(プレイ人数×2+1)個のダイスを袋から取り出して振ります。各プレイヤーはそこから2つのダイスを取って個人ボードに配置していきます。同色のダイス、同じ目のダイスは隣合わせに配置できません。

 

規定ラウンド終了時、ダイスの配置と得点条件カード、色カードを照らし合わせて得点を計算します。個人ボードに空きがあると減点です。

得点が高いプレイヤーの勝利です。

 

何はともあれ、見栄えがする作品です。

ダイスの選択や配置も程々に悩ましく、なかなか楽しめます。

また、このゲームには勝利者カードがあり、勝者がこのカードを個人ボードのそばに置いて写真を撮り、SNSに公開する事を推奨しています。興味深い試みです。

 

 Sebastian Fitzek Safehouse

 

写真は撮り忘れ。

 

みんなでカードを出して目撃者を追跡者から逃がしながら犯罪捜査を進める協力ゲーム。

 

今回は第3章で追跡者に捕まりました。クリアには相応の訓練が必要そうです。

 

リバーボート

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ミシシッピ流域で農場を経営するゲーム。

得点方法は複数あります。農場を広げてその収穫物を出荷して船を獲得する、ニューオルレアンに労働者を送り込む、井戸や納屋や得点カードに鑑定人を置く、などです。

 

要素は多いはずなのですが、それらが綺麗に組み合わさっており、ストレスなく楽しめます。プレイ時間90分と書いてありますが、ゲーム慣れしたプレイヤー達ならもう少し短い時間で遊べるのではないでしょうか。

 

Fortress

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フリーゼのFast forward シリーズ第2弾。ルールブックが無く、決まった順番でカードをめくり、そこに書いてあるルールをその都度ゲームに追加していくゲーム。

 

ネタバレを避けるために詳細は避けますが、マラソンをやっているようなプレイ感で、遊んでいてすっきりしませんでした。

これがレガシー系ゲームに対するフリーゼ流の皮肉なのだとは分かります。その上で、もう一回遊びたいかと言われると戸惑ってしまいます。

なお、Fast Forwardというコンセプトへの評価は、Fleeを遊んでから下したいと思います。

 

手がかりを追え

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円形に泥棒カードを並べます。

専用ダイスを3つ振り、その条件に合致する泥棒を探し出し、誰よりも早く取れば得点です。最も多くのタイルを取ったプレイヤーの勝利です。

 

特殊タイルが絡むと結構難度が高いです。子供向けと侮ると痛い目を見ます。

 

かうんとり

写真は撮り忘れ。

 

数字と色の付いた鳥カードをめくり、それに応じて指定されたアクション(数を言う、アルファベットを言う、手を叩くなど)を5秒以内にするゲーム。

 

めくったカードと1つ前のカードを見て素早く判断して行動するゲームなのですが、5秒以内という時間をちゃんと測らなかったため、すっきりしないゲームになってしまいました。次に遊ぶ時があれば、メトロノームかストップウォッチなどを使ってみようかと思います。

 

ごいた

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最後は伝統ゲームのごいたで締め。

今更語るまでもない事ですが、時代を超えて生き残るゲームには相応の力があります。こういうゲームをやっていると、今遊んでいる最新ゲームのどれほどが後世に残るのだろうか、などと考えてしまいます。

 

二次会ではマネージャガを遊び、ちょっとした景品をもらいました。気が向いたら報告します。

 

以上で12月28日のミスボドぷちの報告を終わらせていただきます。