双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

5/26ミスボド(前編)

5月26日、蒲田のミスボドに参加しました。

この記事は、その報告の前編です。

 

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では、この日遊んだゲーム。

 

八八

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伝統的な花札ゲーム。

 

ルール説明は面倒なので、wikipediaへのリンクを貼っておきます。

八八 - Wikipedia

 

今回はなかなかいい手札が来ず、降りてばかりいましたが、最終月で勝ってトントンくらいまで回復して終わりました。

 

良くも悪くも昔のギャンブルゲームで、札の得点をいちいち覚えたり、1貫=12文の得点体系に馴染んだりするところに障壁があります。その辺りの障壁を乗り越えれば面白いギャンブルゲームだとは思いますが、記憶力に乏しい私にとっては厳しいです。

 

シャドウレイダーズ

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シャドウハンターズのリメイク。

 

概要説明は、こちらの記事が詳しいです。

nicobodo.com 

リメイクに当たって世界観がスチームパンク風に変更され、イラストも変わりました。

陣営の名称はシャドウ、レイダー、シチズンの3種類になりました。シャドウはレイダーの全滅、レイダーはシャドウの全滅を目指し、シチズンはそれぞれ固有の勝利条件を持ちます。

シャドウハンターズと比べると、カード効果やボードに若干の調整が入っていますが、シャドウハンターズのプレイ感を極力維持しつつ、最低限の調整を施したという印象です。

多少運の要素が強目ではありますが、その分深刻にならずに楽しめる、いい正体隠匿ゲームです。人物イラストが私の好みから外れてはいるのですが、リメイクを素直に喜びたいと思います。

 

ヒクトルーン

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立てたカードの束から倒れないようにカードを取り、カードを揃えて魔法を発動し、クエストを達成する協力ゲーム。

 

時計回りの順に手番を行います。立てたカードの束からカードを取ります。この時、カードの束が倒れたらライフが減少します。ライフが0になったらプレイヤー達の敗北です。

無事にカードを取り、発動カード1枚と対応するエレメントカード4枚が揃えば魔法を発動できます。エレメントカードは、他プレイヤーの手札のものも使う事が出来ます。手番終了時、カードを4枚まで手札に残す事が出来ます。

エストごとに指定された魔法を指定された回数発動できればクエストクリアです。その後、隣接するクエストに移動します。ドラゴンを鎮める最終クエストをクリアすれば勝利です。

 

立てたカードの束からカードを取るという行為が独特で、非常にスリリングです。プレイ中に上達が感じられる点も気に入っています。紙の手触りも独特で、こぐま工房らしさが現れています。独自のプレイ感がある、いいゲームです。

 

でんしゃクジラ

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手札を引いて捨てる行為を繰り返し、9枚のカードで陸の動物、クジラ、電車のセットを作る麻雀風のゲーム。

 

カードは3色に分かれており、陸の動物は2枚で1セット、クジラは3枚で1セットを作ります。

クジラカードの中には、全ての色として使えるレインボーカードがあります。

電車には赤と黄色の普通列車と青の新幹線があります。普通列車は先頭1枚と後方車両複数枚の3枚以上、新幹線は先頭と最後尾が1枚ずつ、中間車両が1枚以上の3枚以上で1セットです。

 

各プレイヤー8枚の手札を持ってゲームを開始します。

手番プレイヤーは山札からカードを取り、1枚を捨てます。もしも他プレイヤーの捨て札の1番上を取ればセットが完成する場合、山札を引く代わりにそのカードを取ってセットを公開する事が出来ます。

9枚全てをいずれかのセットの組み合わせにすれば上がりになります。上がりの得点は通常1点で、特定条件を満たして役を作ると更に得点がもらえます。

最初に7点を取ったプレイヤーの勝利です。

 

麻雀を元にしていますが、子供でも遊べるようにルールが簡略化されており、気軽に遊べます。セットごとに使うカード枚数が違うというのもいい工夫です。擦れた大人のゲーマーからすると若干毒が足りなく感じられ、通常の麻雀が恋しくなる場合もありますが、大人と子供の双方が楽しめるゲームとしては上々の出来だと思います。

 

報告は後編に続きます。