4/13ミスボド
4月13日、ミスボドに参加しました。
ふと気づけばミスボドも7周年。
看板の「ボーナンザ」イラストがいい味を出しています。
Improvement of the POLIS
各プレイヤーがそれぞれ異なる特徴を持ったギリシャの都市国家を担当し、発展させるゲーム。
毎ラウンド、各プレイヤーは2個または3個のダイスを振り、それぞれのダイスを使ってアクションを行います。アクションには1から6の数字が振られており、ダイスの目がアクションの番号に満たなければ、差分の市民を消費します。よって、基本的に大きい目を出した方が有利です。
アクションの後、プレイヤーは文化、経済、軍事のいずれかを、ドラクマを払って発展させられます。
文化を上げれば、文化アクションの勝利点が増えます。また、3つ目のダイスを使えるようになります。
経済を上げれば、交易での収入が増えます。
軍事を上げれば、軍拡で増える兵士が増えます。
政治カードを出したり、都市を発展させれば、さまざまな恩恵を受けられます。
これらを実行するためには知識トークンが必要になることがあります。軍拡の際に兵士を消費して植民地に入植するか、交易の際にドラクマを支払って購入するかすれば、知識を増やすことができます。
毎ラウンドの最後にはイベントカードのイベントが発生し、様々な効果をもたらします。
規定ラウンドが終了したら得点を集計します。一部の植民地から得られる特別な知識や、政治カードの得点などを加算し、勝敗を決めます。
拡大再生産の楽しさを追求した、爽快感のある作品。都市ごとの戦術を研究したくなる魅力を持っています。
ただ、大きな出目が単純に強いという点には物足りなさを感じます。何かしらのヴァリアントを導入するのがいいのかも知れません。
あとは、コンポーネントの質に不満があります。カードが薄かったり、収納がちゃんとできなかったり、色々残念です。個人的には、あと500〜1000円高くてもいいから重厚感のあるコンポーネントで出して欲しかったと思います。
ニワトリかラマかポーカー
お札に折り目などの印を付けて遊ぶ「ニワトリかラマか」のコンセプトとコンポーネントを引き継ぎ、プレイ人数幅が広がった別ルールで遊ぶゲーム。
「ニワトリかラマか」についてはこちらを参照。
ニワトリとラマのお札で勝負します。手札に1枚でもニワトリがあればバースト、バーストしなかったプレイヤーの中でラマを最も多く持っていたプレイヤーがラウンドの勝者になります。
ラウンド開始時にまず全員に2枚ずつ配り、各プレイヤーが追加で3枚まで引きます。各プレイヤーは引いたお札に印を付けられます。
その後、勝負に参加するか降りるか選びます。
降りたプレイヤーは、残ったプレイヤーの中から勝者を予想し、当てたらチップを失わずに済みます。
残ったプレイヤーは、全賭けを宣言するかどうか選びます。誰かが全賭けを宣言したら、残りのプレイヤーは全賭けするか降りるかを選びます。
その後勝負をし、勝った方が負けた方からチップを奪います。
チップを全て失ったら脱落、最後に残ったプレイヤーの勝利です。
お札に印が付いていくことで推理の要素が増えていく、独特のゲームです。山札の一番上はニワトリかラマか、相手はどこまでお札の種類を把握しているのか、そういった推理が楽しいです。
「ニワトリかラマか」に比べてプレイ人数の幅が広く、ダウンタイムも短いので、こちらの方が親しみが持てます。
今回は3人で遊びましたが、4人戦、5人戦も試してみたいです。
エルドラド
デッキを構築し、そのカードを使って探検をするレースゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
久しぶりに遊びましたが、実に面白いゲームです。新作に押されてあまり遊べていないのが残念です。
今回は中途半端なカードを買いすぎて敗北。私はデッキ構築ゲームの勘所を忘れていたようです。反省。
闇鍋奉行
各プレイヤーがそれぞれの闇鍋を作るゲーム。
毎ラウンド、各プレイヤーが1枚カードをプレイし、親プレイヤーがそれらを集めて各プレイヤーに裏向きで配ります。親以外のプレイヤーは、受け取ったカードを他プレイヤーや中央の裏向きのカードと交換してから公開するか、そのまま公開するか選びます。公開したカードが得点ないしは失点になります。
全ラウンド終了後、得点を集計し、得点の高いプレイヤーの勝利です。
推理のための情報が極めて少なく、どう楽しんでいいのか分かりません。
紙神経衰弱
その名の通り、様々な種類の紙を使い、その見た目や手触りをヒントに遊ぶ神経衰弱。
紙業者の職業訓練か何かかな?
少なくとも私にとっては、紙の種類はまるで記憶の助けになりませんでした。
他にも何か遊んだような気がしますが、忘れました。
以上で4月13日のミスボドの報告を終わらせていただきます。