双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

1/12シャッフル

1月12日、シャッフルに参加して来ました。

 

ハンザテウトニカ

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ハンザ同盟の通商路を作るゲーム。

 

プレイヤーは都市間を結ぶ街道にコマを置き、通商路を作っていきます。1つの街道の全てのコマを自分のコマで埋めたら、その街道の支配権を「確立」でき、街道の両端のいずれかの都市にコマを置くか、都市に対応した能力を上げることができます。能力を上げると、1手番でのアクション数が増えたり、コマを補充する個数が増えたりといった、様々な恩恵を受けられます。

 

他プレイヤーのコマが街道にある時、コマを余計に使用することで、そのコマをどけて自分のコマを置くことができます。どかされたプレイヤーは、そのコマを隣接する街道に置き、さらに追加で1個コマを置くことができます。これにより、他プレイヤーを妨害しつつ自分も恩恵を受けることができます。

 

どの程度能力を上げるかの判断や、都市ネットワーク構築争い、他プレイヤーをいかに妨害するかなど、非常に戦略性の高いゲームです。

今回は能力上昇の加減が分からずに負けました。

 

行商の時代

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行商人となって都市を回り、依頼を達成していくゲーム。

 

プレイヤーは手番に2回、もしくは自分の商館がある都市で手番を始めた時は3回のアクションを行います。行えるアクションは、移動、積荷、出荷です。

最初、商品は生産都市で入手することができます。プレイヤーが保持できる商品は最初は3つまでで、通常の注文を達成すると増えていきます。

買い付けた商品を注文カードに指定された都市に運べば、出荷を実行し、注文カードを獲得できます。注文カードは得点となるほか、保持できる商品量を増やし、セットを作ることで商館を作ることができます。

出荷を実行した後、商品はその都市に置かれます。出荷を行ったプレイヤー以外のプレイヤーは、その都市でその商品を入手できます。

 

出荷を行うとその都市に商品が残る、このルールが絶妙です。たった9マスのピックアンドデリバリーにも関わらず、このルールによって複雑な駆け引きが生まれて来ます。技ありの逸品です。

 

MAD AND DEAD

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ゾンビに占拠されたショッピングモールからの脱出を目指す半協力ゲーム。

 

プレイヤーはサバイバーとマーダーに分かれ、サバイバーは脱出を目指し、マーダーは他プレイヤーの全滅を目指します。

 

このゲームには1階、2階、3階の山札があり、その山札を探索することで脱出に必要なものを集め、脱出を目指します。

 

手番になったらいずれかの山札を選び探索を行います。なお、探索の前後には、アイテムを使用したり交換・譲渡したりする機会があります。

 

探索は、1枚ずつカードを引いていくことで行います。

「BITE」のカードを引いた場合、ゾンビの襲撃が発生し、対処できる武器が無い場合はウィルスに感染します。そのプレイヤーの次の手番になるまでに治療できないと、そのプレイヤーはゾンビとなり、他プレイヤーを襲撃します。この時、「BITE」のカードを他プレイヤーに見せることはありません。

「安全地区襲撃」カードを引いた場合は直ちに公開し、探索したプレイヤーの右隣のプレイヤーが襲撃を受けます。

 

誰かがカードキーを持って3階の屋上への扉を引き当てたら屋上フェイズに入り、そこで全員が1回ずつ手番を行い、生き残れば脱出となります。脱出できればサバイバーの勝利、その前に全滅すればマーダーの勝利です。

 

 

今回は初プレイのため、ルールを把握するのが精一杯でした。マーダーも立ち回りが良く分かっていなかったようで、見せ場を作れないまま終わってしまいました。本格的に楽しむには慣れが必要そうです。

 

 

以上で1月12日のシャッフルの報告を終わらせていただきます。