10/17徹夜ボドゲテストプレイ会@新宿ボドゲバーzeyoQ
10月17日、新宿歌舞伎町のボドゲバーzeyoQで開催された徹夜ボドゲテストプレイ会に昼から夕方までの短時間だけ参加しました。
主催はゲームマーケット2020秋に「ご主人様のヘソクリ」を出すダイキチ帝国。
zeyoQにはこんな感じにボードゲームが置かれていました。
ご主人様のヘソクリ
3×3マスの屋敷にメイドを配置し、ヘソクリを集める2人〜3人用ゲーム。
屋敷の部屋にはそれぞれ効果があり、発動順序が決められています。
ラウンド開始時、スタートプレイヤーから順に屋敷の部屋のいずれかに1個ずつメイドコマを置きます。
全員が規定数のコマを置いたら、部屋に指定された順序に従ってメイドが隣接する部屋に移動します。この時、他のメイドがいる部屋には入れません。もしメイドが動けない場合、そのコマは取り除かれます。メイドが無事移動できたら、移動する前の部屋の効果を発動します。勝利条件のヘソクリは、一部の部屋の効果によって獲得できます。
全ての部屋の効果を処理したらラウンド終了。部屋の配置を変えて新たなラウンドを始めます。
いずれかのプレイヤーが規定数のヘソクリを集めたら、そのプレイヤーの勝利です。
今回は3人でプレイ。展開を読み切るのに非常に頭を使います。
3人だといくらか紛れがありますが、2人だと一層厳しい思考が求められます。
アブストラクトのガチガチの思考戦が得意な人に向いていそうです。
この後は、他のボードゲーム制作者の到着が夜になったため、彼らのゲームを遊ぶことはできませんでした。
代わりに、トランプを使ったトリックテイキングと「ピクチャーズ」を遊びました。
トリックテイキングの方の説明は割愛。
ピクチャーズ
写真のお題をカード、棒と石、色キューブ、積木、長短2本のひものいずれかを使って表現するゲーム。
場に16枚のカードを並べ、各プレイヤーはどの絵を表現するかをタイルを引いて決めます。
その後、自分に割り当てられた道具を使って写真の内容を表現します。
全員が配置を終えたら、自分以外のプレイヤーがどの写真を表現したかを当てます。
自分の写真を当ててもらうか、他プレイヤーの写真を当てるかすると得点になります。
使う道具を取り替えてこれを5ラウンド行います。
5ラウンド終了時の得点で勝敗を決めます。
使う道具が多様なのが特徴。それぞれの道具にそれぞれの不自由さがあり、飽きづらい作りになっています。道具と写真の相性によって難易度が大きく変わるので、そういう運不運も含めて楽しむパーティーゲームと考えた方が良さそうです。
以上で10月17日のゲーム会の報告を終わらせていただきます。