双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

11/7ゲームマーケット2020秋フライング体験会

11月7日、天岩庵で開催されたゲームマーケット2020秋の新作ゲームの体験会に参加しました。

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88アイスクリーム

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88create作品。

コーンの上にアイスクリームを乗せていくバランスゲーム。

 

自分の手番になったらカードをめくり、指定されたアイスクリームを乗せて次のプレイヤーに渡します。

コーンを崩したら、崩したプレイヤーはそれまでめくったカードを引き取り、それが失点になります。失点の少ないプレイヤーが勝利します。

 

コーンを持つ手が震える、手強いバランスゲームでした。

 

魅惑(?)のスムージー

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こちらも88createの作品。

出題者1人と残りの回答者に分かれ、スムージーの材料を当てるゲーム。

 

まず出題者がベース1種類を含む5種類の材料を決めます。

回答者は「スムージーの色は?」「風邪に効きますか?」といった質問をし、その回答から材料を推測します。出題者は一定回数だけ質問への回答を拒否する事ができます。

回答者はスムージーに入っていないと思う材料を指定し、それが実際に入っていなければ得点になります。回答者がスムージーに入っている材料を指定した場合、出題者の得点になります。

質問と材料指定からなるラウンドを3回行い、得点を競います。

 

スムージーと食材に対する知識とセンスが問われるコミュニケーションゲームです。

 

マチナミトリテ

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久遠堂の作品。

初心者向けトリックテイキング。

 

取ったカードの裏側が街並みになっており、つなげてセットを作ることで得点を得られます。

カードの裏側の絵柄のおかげで、リードと同じスートのカードを持っているかどうかが他プレイヤーからも分かるようになっており、本来出せないカードを出そうとした時に周りが気付けるようになっています。

 

トリックテイキングに慣れたプレイヤーには物足りないですが、トリックテイキングというものを理解するためにはいいゲームだと思います。

 

SALBAGE

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出汁巻亭の作品。

ダイスを使った2人対戦アブストラクト。

 

各プレイヤーはダイスを3個持ちます。

プレイヤーは交互にダイスを盤面に置き、その指示に従ってダイスの目を増減させます。中央のSALBAGEに置いた場合は、置いたダイスと同じ目のダイスを全て盤外に出します。

先にダイスの目の組み合わせを「1・3・5」または「2・4・6」にしたプレイヤーが勝利します。

 

いかに勝ち筋を見逃さないか、注意力が問われるゲームです。

 

セメタリーセメラレタリー

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有限浪漫の作品。

墓地を舞台にした競売とマジョリティ争いのゲーム。

 

このゲームではコインの獲得と競売を繰り返します。

コイン獲得のフェイズでは、手番順にダイスを振り、出た目に応じてコインカードを獲得します。

競売のフェイズでは、コインカードを使ってアクションカードを使用する権利を競り、落札したプレイヤーがそのアクションを実行します。アクションには、墓地にキューブを配置する、墓地のキューブを入れ替えるなどがあります。

 

墓地がキューブで埋まったら得点集計を行い、勝敗を決めます。

 

競りで使ったカードは、落札できたか否かにかかわらず場に戻るので、緊迫感のある競りが楽しめます。ファミリーストラテジーゲームとしてよくまとまったゲームです。

 

これ以外に、この日は符亀の「インヴァージョン」の出展もありました。「インヴァージョン」については過去記事をご参照ください。なお、こちらの記事では「インバージョン」と表記してしまいましたが、公式には「インヴァージョン」となっております。

sugo6kozo.hatenablog.com

 

 

以上で11月7日のゲームマーケット2020秋フライング体験会の報告を終わらせていただきます。