双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

4/17ミスボドぷち

4月17日、ミスボドぷちに参加して来ました。

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ランペン

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カードに数字とスートを書き込んでトランプのゲームを遊ぶゲーム。

くじらだまの新作。

 

今回遊んだのはトランペンポーカー。

全プレイヤーがそれぞれ5枚のカードに数字とスートを書き込み、ポーカーの役を作ります。

その後、上位の役を作った人からカードを公開しますが、公開されたカードと同じカードを持っている人が他にいれば、強い役の方のプレイヤーが脱落します。(同じ強さなら双方が脱落します)

役を公開し、脱落せずに残ることができたら、そのプレイヤーが役に応じた得点を獲得し、ラウンドを終了します。

 

高い役の方が得点が多いのですが、その代わり他プレイヤーによって脱落させられるリスクも高まります。その辺りの読み合いが楽しいゲームです。

 

デスキューブ

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デスゲームの主催者と参加者に分かれ、24秒の間に主催者は20マスからなる部屋のどこにブロックを落とすかを決め、参加者はブロックが落ちないマスを探し出す、そんなゲーム。

カワサキファクトリーの新作。

 

過去に遊んだ時の記事はこちら。

sugo6kozo.hatenablog.com

 

今回は人数や主催者を変えて何回か遊びましたが、プレイ人数が多い方が参加者間での足の引っ張り合いが起きて楽しいと感じました。

 

TEABBLES

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タピオカティー店の店長となり、様々な材料を揃えてタピオカティーなどの飲み物を作るゲーム。

シンガポールのカードゲーム。

 

3種類のルールがありますが、今回は基本ルールで遊びました。

 

基本ルールでは、場に3枚のドリンクカードを公開してゲームを始めます。

基本ルールでは、手番開始時に2枚カードを引き、3回のアクションを行ないます。

アクションは「カードを1枚引く」「アクションカードを使う」「手札の材料を使って場のドリンクを完成させる」「場のドリンクを入れ替える」の4種類です。

ドリンクを完成させることで勝利点がもらえるとともに、その価値に応じた枚数のカードを引けます。

最初に11点を取ったプレイヤーの勝利です。

 

アクションカードを使ってプレイヤー間で妨害しあうタイプのゲーム。

ドリンクを作った時にカードを引けるため、引き次第では一気に複数のドリンクを作れるという逆転要素があります。

直接攻撃系は好き嫌い分かれますが、それが平気な人にとってはなかなか楽しめるゲームだと思います。

 

他の2つのルールも試した上で、これを小僧ゲームズで扱うかどうかの最終的な判断をしたいと思います。

 

ツクルテン

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8枚のカードで数字の合計が10になるようにするゲーム。

ゲームNOWAの新作。

 

このゲームにはカードの特別な組み合わせがあります。

赤の連番3枚はそのうち最も大きな数だけを数えます。

青の連番3枚はそのうち最も小さな数だけを数えます。

同色同数のカード3枚はすべて0として扱います。

 

プレイヤーは7枚のカードを持ち、手番に山札から1枚のカードを引くか、他プレイヤーの捨て札を1枚取るかします。他プレイヤーの捨て札を取る場合は、それであがりになる場合を除いては3枚のセットを作れる形でしか取ることができません。

カードを取った時に自分の数字の合計が10になったらあがりとなります。役に応じた点数を獲得してラウンドを終了します。あがらなかった場合は手札を1枚捨てます。

規定数のラウンドを繰り返して点数の合計で勝敗を決めます。

 

カード構成はシンプルながら、非常に思考が求められるゲーム。あがりへの道筋を見つけるために様々な組み合わせを考えなければなりません。時々あがりを見落とすこともあり、そういう時はたいへん悔しく感じます。

頭脳をフル回転させたい方にお勧めします。

 

ふわふわのクリスマス

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暖炉の周りを回ってプレゼントなどのカードを集め、得点を競うゲーム。

トイドロップの2020年の作品。

 

中央に8つの暖炉を円形に並べ、それぞれにカードの山を割り当て、一番上を公開します。

プレイヤーは手番になったらコマを時計回りに1から3マス動かし、動いた先のカードを取ります。

カードには多く集めると点数が伸びていくプレゼント、出目によって得点が決まるダイス、枚数が最も少ないと減点になるトナカイなどがあります。

一定数の山札が尽きたらゲーム終了です。得点を集計して勝敗を決めます。

 

各要素がすっきりとまとまっており、非常に見通しのいいゲーム。カジュアル向けゲームとしての完成度が高い作品と言えます。

 

 

この日はこれ以外に、会の参加者が制作しているゲームのテストプレイに参加しましたが、詳細は割愛します。

 

 

以上で4月17日のミスボドの報告を終わらせていただきます。