双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

5/16大田非電脳ゲーム倶楽部

5月16日、大田非電脳ゲーム倶楽部に参加して来ました。

 

 

デューンインペリウム

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SF小説デューン」の世界を舞台にした、ワーカープレイスメントとデッキ構築を組み合わせたゲーム。

プレイヤーは「デューン」の登場人物となり、惑星デューンでの勢力拡大を目指します。

 

ラウンド開始時にコンフリクトカードを1枚めくり、このラウンドの戦闘でもらえる報酬を決定します。

 

プレイヤーはラウンド開始時に自分のデッキから5枚のカードを引いて、そのカードを使って行動を行います。

プレイヤーは手番になったらエージェントの派遣か手札公開のいずれかを行います。

手元にエージェントコマがない場合は、必ず手札公開を行います。 

手番の行動の際、プレイヤーはPLOTのイントリーゲカードを使用できます。

 

エージェントの派遣の場合は、手札から1枚カードを出し、そのカードのアイコンに対応するボード上の場所にエージェントを送り、その場所の効果を実行します。カードの中には、エージェントの派遣に使った時に特殊効果が発動するものもあります。

配置場所の中には銃剣マークの描かれたものがあり、そこにエージェントを派遣すると、紛争地域に軍事コマを送り込むことができます。

また、4つある勢力の場所にエージェントを送ると、その勢力への影響力が上がり、影響力が一定以上になると勝利点がもらえます。

 

手札を公開する場合は、手札の下部の効果が発動し、主に購入力と戦闘力が得られます。購入力を使うことで、場に公開されているカードを自分のデッキに加えることができます。手札を公開したら、そのラウンドではもうエージェントを派遣することはできません。

 

全員が手札を公開したら、紛争地域での戦闘を行います。紛争地域にある軍事コマの戦闘力に、手札公開による戦闘力を加えた値を比べ、上位プレイヤーが報酬を獲得します。ただし、紛争地域に軍事コマを送らなかった人はカードによる戦闘力を得られません。

この時、プレイヤーはCOMBATのイントリーゲカードを使い、戦闘に影響を与えることができます。

紛争地域に送り込んだ軍事コマは、基本的に戦闘終了後にプレイヤーの手元に戻ります。

 

戦闘が終わったら、エージェントをプレイヤーの手元に戻すなどの処理を行い、次のラウンドを始めます。

 

10ラウンド終了か、誰かが勝利点10点を獲得したら、そのラウンドでゲーム終了です。得点の高いプレイヤーが勝利します。

 

 

要素は盛り沢山ですが、その多様な要素が破綻なくまとまっています。

カードの引き運の要素が強く、好き嫌いが分かれそうですが、個人的には悪くないと思います。

ついでに言うと、このゲームを遊んだ影響で、「デューン」の原作を読みたくなりました。

 

マレーシア麻雀

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マレーシアの麻雀。

 

基本的に3人で遊びます。

牌は筒子、字牌、花牌、そしてオールマイティーの「飛」という構成です。

花牌を引いたら脇によけ、代わりの牌を引きます。花牌の種類によっては役が付きます。

また、振り込み上がりの際は振り込んでいない方のプレイヤーも半分を支払います。

 

日本の麻雀と比べ、全体的に運の要素が高くなっています。

特に「飛」の影響力が強すぎるように感じます。

そのあたりを割り切って気軽に楽しむのが良さそうです。

 

 

以上で5月16日の大田非電脳ゲーム倶楽部の報告を終わらせていただきます。