6/29〜30 月光桌遊節
2018年に続き、2019年も台湾・高雄の月光桌遊節に行って参りました。
昨年の記事ですが、実験的にnoteに書きました。今は無料で読めます。
では、今年の月光桌遊節。
昨年に比べて、だいぶ出展者が増えた様子です。
通路が広く歩きやすいのは前回同様。
会場にはステージが設営され、様々なイベントが開催されました。
写真はSaashiさんのトークショー。
では、ブースの写真を見ていきましょう。
まずは台湾大手のスワンパナシア。
相変わらずアイテム数が多いです。
こちらは小僧ゲームズで取り扱い中の静言思桌游の新作「泰山」。
泰山をイメージした立体感のあるボードが目を引きます。
GG工作室は「功夫」を出品。
カンフー好きにはたまらない殴り合いのダイスゲームです。
TRANSitの「七骰成詩」。
漢詩を作るというテーマが独特のダイスゲーム。
漢詩の知識がなくても遊べるのでご安心を。
台湾お得意の社会派ゲーム「電力世界」。
街に発電所などのタイルを配置するゲームです。
「Legends of the Wulin」は武侠小説の世界を再現したゲーム。正式な出版は少しだけ先との事。
今年も地下鉄を舞台にしたモアイデアスの謎解きゲームがありました。
南部TRPG聯合。
台湾オリジナルと思しきシステムも見かけました。
シンガポールからCapital Gains Studioも参加。
昨年紹介した「Debtzilla」の出版社です。
最新作は暗号通貨をテーマにした「Cryptocurrency」。
日本からはすごろくや等が参加していました。
「超★宇宙残忍糞GAME」というパワーワード。
要するにゲームの交換会です。
金庸が好きな私は思わず買ってしまいましたが、早い話が「ベガス」にプレイヤーごとの特殊能力が付いたリメイクです。
1日目の夜はフリープレイ会があり、多くのプレイヤーが夜通し遊んでいました。
こちらは仮眠用のテント。
ここでも謎解きがありました。
当初はイベント限定と思っていましたが、現在空港に置くべく交渉中とのことです。
写真撮影用のためのパネル。
「破産」という表記が不穏です。
2日目には、ゲームデザイナーと出版社のマッチング会が行われました。
ウォーハンマーのブース。
こちらは「太極」。7月より台湾でクラウドファンディングが始まります。
道士となって中国各地を回り、廟を建てたり特産品を集めたりします。
この亀の中にコインを入れて振り、表裏すなわち陰陽の組み合わせで行動を決めるのが特徴です。
今回紹介したゲームのうちいくつかは個人的に購入しました。遊んでみて手応えを感じたら、小僧ゲームズで扱うべく交渉に入ります。
あと、現地で試遊したゲームの感想については別記事に回します。
以上で月光桌遊節の報告を終わらせていただきます。