11/21マーブルゲームマーケット2019秋の創作ボードゲーム事前体験会
11月21日、大井町のマーブルで開催された創作ボードゲーム事前体験会に参加して来ました。
すべてが登米になる
ゆるあーとの作品。
手番になったらカードを使い、ボードの各地域に労力コマを配置していきます。カードには町と数値の2つの情報があり、1枚で町を、もう1枚で個数を指定してコマを置きます。
町に規定数のコマが置かれたら決算が発生します。労力駒の数の上位2人のプレイヤーが得点や友好コマをもらいます。
友好コマは町の境界線に置き、それ以降の決算では両方の町の労力コマの合計で順位を競います。
コマの置き方や友好コマの扱いに癖があり、慣れが必要な玄人好みのゲームです。
ゲームに慣れ、相手の使用済みカードにまで目が届くようになると面白くなって来そうです。
やぎ山
自分の前に3色のヤギカードを並べて山に登るゲーム。
Okazu Brandの作品。
手番になったら手札から同じ数字のカードを好きな枚数出し、色ごとに分けて自分の前に並べます。
この時、自分の前に並べるカードは昇順でなければならず、もし前のカードより小さい数字を出す場合は、それまでのカードを捨ててその分の減点を受けます。
カードを出した後、場からカードの数字と同じ枚数のカードを補充します。ただし手札の上限を超えた場合は、超過分のカードを捨て、これも減点となります。
自分の前に並べたカードの枚数が規定数に達すれば、対応する山カードを獲得できます。これが得点になります。
しっかりとした手札管理が必要となる、手応え十分のカードゲームです。
大抵の場合、どこかで減点を覚悟してカードを出す必要があり、その判断が非常に刺激的です。
ここからのディスタンス
いくつかの物を指定し、プレイヤーが遊んでいる位置からそれがある場所までの距離の順位を想像し、発表するゲーム。実際の距離の順位ではなく、他プレイヤーの発表した順位と一致すれば得点となります。
これもOkazu Brandの作品。
自分の周りの地理について会話が広がるパーティーゲームです。
ただ、今回は中国からのお客さんがプレイに参加しており、そういう局面だと、土地勘の無い人がうまく場に溶け込めない可能性があるようです。
以上で11月21日の創作ボードゲーム事前体験会の報告を終わらせていただきます。