双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

12/22ダンゲロス名人戦

イベント ボードゲームカフェ・プレイスペース

※注意：今回の記事は、読み手が「ダンゲロスボードゲーム」の知識を持っているという前提で書かれています。ご了承ください。

 

12月22日、ディアシュピール Zweiにてダンゲロス名人戦を開催いたしました。

 

決勝進出者は、

  • みさく
  • ゆうすりぃ
  • よもぎ餡
  • まぐろ

（予選順位順、敬称略）

の4名です。

 

決勝進出者以外は、ビデオカメラに接続したテレビで決勝の模様を観戦していました。

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では、熱戦の模様をTwitter実況で振り返ってみましょう。

 

探索パート

まずは、厳正なるくじ引きで席を決め、カードをドラフトして初期パーティーを編成。

 

 

どのパーティーも力不足に見えましたが、

 

 

無事に全員がLv2魔人を獲得。

 

 

教室のもう1人のボスは大銀河。パーティー枚数の少ないまぐろさんは大銀河を嫌って池松に挑み、これを撃破。

 

 

白金翔一郎対鵺野、カード相性の妙が光ります。鵺野とぐちょぐちょのエロ本があれば、早くも旧校舎攻略が視野に入る…と思ったら…

 

 

さすが決勝、ダイスの神もワンサイドゲームを許す気は無いようです。

 

 

イズミ対月読、これまたカード相性の妙。

 

 

旧校舎のボスは、鏡子、邪賢王、チグリス。ぐちょぐちょのエロ本を取られたよもぎ餡さんは、全員倒すのは厳しくても、鵺野の力で鏡子だけでも確保したい考えか。

 

 

一方のゆうすりぃさん、ぐちょぐちょのエロ本と大銀河があるので、旧校舎攻略の目は十分にあります。

 

 

 

Lv2魔人出現ダイスで4、5、6を出せば旧校舎に向かうプレイヤーを妨害出来たのですが、どうも出目が奮いません。
 

 

とは言え、エースがいればボス攻略がやりやすくなるのも事実。

 

 

 

なお、武道場のボスはアーニーと小竹。

 

 

生徒会室ルートの道中にはLv2トークンがあり、そのルートを選ぶと旧校舎陥落に間に合わないと判断した模様です。その結果…。

 

 

アーニーと小竹はまぐろさんが確保。

この後、いよいよ探索パートは大詰めの旧校舎攻略に突入。

 

 

やはりぐちょぐちょのエロ本を取られたのは大きかった模様。とは言え鏡子は十分に強力。

 

 

ぐちょぐちょのエロ本と大銀河があれば残り2人のボスは確実に取れますが、xxの横槍の可能性があったので、ちゃんとダイスを振りました。結局、大銀河が出るまでもなくエースで決着。

なお、今回は友釣未登場のため、両性院はあまり有難くありません。

 

決戦パート

ここからは決戦パート。

まずは拡張#3で加わった識家の選択から。

 

 

ゲーム終了後の感想戦では、チグリスを持っていたゆうすりぃさんは千尋を選んでも良かったのではないかという意見が出ていました。

 

 

 

ここで各プレイヤーのパーティー紹介。

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ゆうすりぃ：大銀河、Death子、片平、マゆゆ、ファーティマ。ぎりかの効果でDeath子、片平、ファーティマがLv4に。

 

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まぐろ：一刀両、アーニー、池松、小竹、xx。

 

 

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みさく：そら、真野、イズミ、月読。

 

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よもぎ餡：小泉、白金翔一郎、鵺野、鏡子（駒沢で防御）

 

奇襲フェイズ開始。まずゆうすりぃさんの片平が失敗。ついでみさくさんの真野の奇襲。

 

この後、みさくさんがそらの入れ替え先をめぐり、長考に入ります。

 

 

結局みさくさんはサカナを選択。

 

 

鵺野の奇襲も失敗して奇襲フェイズ終了。

ここから戦闘に入るのですが、始まったのはジャイアントキリング祭り。

 

 

 

 

Lv1のサカナ、小泉が大活躍。

 

 

 

旧校舎を制し、優勢と思われていたゆうすりぃさんが追い込まれます。

 

 

そう、この口プロレスこそダンゲロスの華。いかに相手の敵意を自分以外に向けさせるかが勝利のカギです。

 

 

 

ここから今回の名人戦最大の論戦が始まります。なお、動画配信の際は、この論戦をノーカットでお届けする予定です。

 

 

真剣勝負の名人戦とあって、論戦にも熱が入ります。

 

 

論戦の末、みさくさんが選んだのはゆうすりぃさんのマゆゆ。

 

 

次いでよもぎ餡さんの鏡子がみさくさんのイズミに挑みます。鏡子はイズミには相性がいいはずだったのですが、振った攻撃ダイスの目に1が2つ。このままだとまぐろさんのxxの能力「インターネット殺人事件」が発動して鏡子が除外されてしまうので、よもぎ餡さんは肉を使って1の目を振りなおします。よもぎ餡さんは「ここまで肉を温存しておいて本当に良かった」と言っていたのですが…

 

出た目は1ゾロ！

 

xxの能力が発動し、鏡子がゲームから取り除かれます。まさに「インターネット殺人事件」！

 

 

まぐろさんは小竹、xxの2人、みさくさんはイズミ、月読の2人を残しての一騎打ち。小竹対イズミはイズミが勝利、「フルキューブ」に全てが掛かります。5以上の目が1つならみさくさんの勝ち、2つ以上ならまぐろさんの勝ち。そして…

 

 

5以上の目が二つ出て全員爆死！この場合、小竹を使った側が勝利します。

全滅エンドとは、まさにダンゲロス名人戦にふさわしい幕切れです。

 

 

まとめ

ダンゲロス名人戦は、ダンゲロスボードゲームの醍醐味がふんだんに感じられる名勝負になりました。

カード相性の綾、テクニカルな戦略判断、ダイス目が生み出す予想外の展開、息詰まる外交戦、そして皆殺しの爆発オチ。実にいいものを見せて頂きました。

 

優勝のまぐろさん、おめでとうございます！

それと、私の突飛な思い付きに付き合い、本大会に参加して下さった全ての皆様、会場となったディアシュピール様、そして「ダンゲロスボードゲーム」という刺激的なボードゲームを世に送り出して下さった架神恭介様とその協力者の方々に、心から感謝を捧げたいと思います。

 

なお、この熱戦の模様は、近日中にYouTubeで公開する予定です。編集作業の進み具合によりますが、できれば年末年始の暇つぶしに間に合うタイミングで公開したいと思っています。お楽しみに！