ゲームマーケット2017秋(購入ゲーム)
前回の記事では、ゲームマーケット2017秋で試遊したゲームを報告しました。今回は、そこで買った物の報告です。
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まずは1日目に買った物から。
芸無工房秋の価格破壊パック
芸無工房の北条投了の作品。
北条投了の作品を買うのは「カツカレー食ってる場合か?」以来。箱や印刷にお金を掛けて外見を整えたゲームがゲームマーケットの主流となる中、こういう作品を500円で出す北条投了の姿には信念を感じます。
ほんのきもちです〜雅〜
Hammer Worksの作品。
2006年の「ほんのきもちです」のリメイク版。2017春に買い逃したので、今回購入。
得点袋に得点札を入れて他プレイヤーに贈り合うゲーム。贈られたプレイヤーは、袋の見た目や厚み、手触りから中身を予想し、受け取るかどうか判断します。
縁起物なので、来年の正月にぶつけます。
ぽんこつファクトリー
一年中未来のこおりやまよしひこの作品。
「大怪獣コトバモドス」のアルファベット版。
アルファベットタイルを並べ替えて単語を3つ作り、バラバラにして混ぜて他のプレイヤーに渡します。タイルを受け取ったプレイヤーは、タイルを並べ替えて3つの単語を作ります。早く作るほど高い得点になります。作った単語が出題者の作った単語と合えば得点になります。
これで英語への意識を高めていけたらと思っています。
アニマーレ・タッティカ
カワサキファクトリーの川崎晋の作品。
プレイヤーごとに違う構成のカードを持ち、手札を全部出すことを目指すゲームです。
11月30日に喫茶マーブルで遊んで気に入ったので購入しました。
あつトリっ!!
タルトゲームズの鈴木一馬の作品。
「熱」と「盛」が揃ったところで「あつもりっ!」と叫ぶとカードを取れる不思議なトリックテイキングです。
元ネタとなった時事ネタには全く疎いのですが、この不思議なゲームを一発ネタで終わらせたくはないと思い、購入しました。
最強ガキ大将No.1
h.o.e.lの外鴨なきくの作品。
親と心の友でのカードの配分方法に特徴のあるカードゲーム。親が配分する場合、心の友はその配分を受け入れるか、拒否して次のラウンドに流すか選びます。心の友が配分する場合は、2つに分けたうちのどちらかを親が選び、残りを心の友が取ります。
NiceGameHubのインタビューでは、この作品を「期待の新星」として紹介させていただきました。
Interview: Hiromasa Matsuo (Sugoroku Kozo)
余談ですが、右端の柔道着の子が女の子だという事実にちょっと驚いています。
グラギャモン
ハッピーゲームズのRYOがバックギャモンをリデザインした作品。
これについては、見ての通りとしか言いようがありません。
パッチワーク
ウヴェ・ローゼンベルクの作品。
ゲーム内容については今更説明の必要もないでしょう。
ホビージャパンの箱潰れ品を購入。
定価より安く買えたのはいいのですが、こんなイベント会場で1円玉のやりとりが必要になる価格設定は如何なものかと思います。
ダンゲロス拡張#2、#3
この通り、今の私はすっかりダンゲロスに入れ込んでいます。
ここから2日目の分。
卓上ヘボコン 対戦キット
ペンとサイコロの作品。
ヘボいロボットを作って戦わせるヘボコンが、まさかのボードゲーム化。
ヘボコンについてはこちら。
ヘボコン HEBOCON - デイリーポータルZ:@nifty
1日目の閉会間際に聞いた説明で「自分のボードのマスを全部タイルで埋めるとハイテクペナルティで減点」という説明を聞いて大笑いし、一晩検討した上で2日目に購入。
ウサギの火星劇団
ショーナンロケッティアズのショーナンの作品。
ロンデルを使った2人用のゲームです。見た目とは裏腹に本気で遊ぶと胃の痛くなるゲームのようです。
余談ですが、武侠好きの私は、彼の「武当掌門」を買い逃したことを今でも後悔しています。また武侠ネタで何か作ってくれないかなぁ?
フォントかるた
フォントかるた制作チームの作品。
内容は、前回の記事で紹介した通り。
出版業界で働いている知人にこれを見せたところ、「遊びの時まで仕事を思い出させるな」とお叱りを受けました。
皇帝なき帝国
ガーデンゲームズの樫尾忠英の作品。
2012年に出版された作品を、アートワークを一新してリメイク。旧版の頃から評価が高かったので、今から遊ぶのが楽しみです。
かおつい☆リアクション
ボドまん&あおきのこGAMESの作品。
ゲームの内容は前回の記事の通り。
1日目に試遊して、一晩考えて2日目に購入。
今回私が買ったゲームは、大体こんな感じです。
今年はエッセンにも行き、ゲームマーケットでも結構散財したので、次のゲームマーケットまでは倹約に努めたいと思います。