双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

12/23 Ootsuka Game Day

12月23日、大塚で開催のOotsuka Game Dayに参加して来ました。

 

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Okusawa Game Dayと同じく、海外勢の集まるゲーム会です。

 

エルダーサイン Omens of the Deep Expansion

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ダイスを振って冒険カードを解決し、古き印を集めて邪神に立ち向かうクトゥルフ神話ゲーム「エルダーサイン」の拡張。

 

今回の冒険の舞台は海。海なのでディープワンも登場します。

プレイヤー達が船で航行する前半と、たどり着いた先の島を探索する後半に分かれています。

1日経つごとにMidnight イベントが発生し、二者択一の行動選択で色々な効果が発生します。

 

今回は6人でゲームに挑みました。邪神の封印が間に合わず、邪神との直接対決になりましたが、3人が生き残って勝利しました。

 

冒険の雰囲気が強調された拡張で、より深くクトゥルフ世界の冒険が楽しめる一方、プレイ時間が長くなっています。クトゥルフの世界観に入り込めない人にとっては少々長過ぎるかも知れません。

 

マフィア・デ・クーバ

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ボスからダイヤを盗む裏切り者と、それを見つけようとするボス陣営が争う正体隠匿系ゲームです。

ボスから時計回りの順にダイヤと役職チップの入った箱を回します。箱を受け取ったプレイヤーは、ダイヤか役職のいずれかを取って次のプレイヤーに回します。

箱がボスの所に戻ったら、ボスはダイヤを盗んだ裏切り者を探します。プレイヤーに質問して裏切り者を推理し、指名します。

指名されたプレイヤーは、ダイヤを盗んでいたら、ダイヤを返してゲームから脱落します。FBI、CIAを指名してしまったら、指名されたプレイヤーの勝ちです。

それ以外なら、ボスはお詫びの印に酒タイルを支払います。酒タイルを支払えない場合は、最も多くのダイヤを盗んだプレイヤーの勝利です。

 

ある程度自分で役職を選べる正体隠匿系ゲームです。議論のハードルも低く、気楽に遊べます。私程度の英語力でも対応できました。

 

ロシアンレールロード

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この日のメインディッシュ。

ロシアの3路線の鉄道を運営し、得点を稼ぐワーカープレイスメントゲーム。アクションには、線路を引く、列車や工場を作る、工業を発展させる、エンジニアを雇うなどがあります。

ゲームは7ラウンド(4人プレイ時)で構成されており、毎ラウンドの最後に決算があるのですが、後半になるともらえる得点が跳ね上がります。第1ラウンドでは3点5点程度の得点だったのが、最終ラウンドでは3桁に届いたりします。

 

このゲームは初プレイでしたが、初歩的な見落としを連発し、勝手に自滅しました。

 

十分な遊びごたえのある、良くまとまったワーカープレイスメントでした。ジャーマンレールロードなどの拡張も試してみたいです。

 

最後にシャドウハンターズを遊びましたが、途中で時間切れ。

 

以上で12月23日のOotsuka Game Dayの報告を終わらせていただきます。