4/14東京サイドキックイベント「オボンカミング」(再演)
4月14日、高円寺のリトルケイブにて行われた東京サイドキックイベント「オボンカミング」の再演に参加してきました。
オボンカミング
東京サイドキックのイベントシナリオ第3弾。
夏のコミケに現れた「オボン」の脅威に、スネイクキス達が立ち向かいます。
夏のコミケが舞台になっているのですが、シナリオ中のコミケの描写にやたら力が入っていました。
遊んでみた感想ですが、通常の東京サイドキックとは大きくプレイ感の異なるシナリオでした。
その独自のプレイ感に戸惑いながらも、私が担当したカグヤガールがラストに極大火力を叩き出して無事にクリアしました。
この日は夕方から「シークレットショーグネイト」の再演がありましたが、私はそちらには参加せず、別の卓に混ざって少しだけ遊びました。
失われた鉱山 お邪魔者ボードゲーム
正体隠匿系のロングセラー「お邪魔者」スピンオフのボードゲーム。
プレイヤーは2つの陣営に分かれ、宝物を目指します。それぞれの陣営に、対立陣営に味方する裏切り者と、宝物を独り占めする自分勝手な人のどちらか、もしくは両方がいます。
プレイヤーは毎ラウンド、カードを出すか捨てるかします。その後、プレイヤーは自分の駒を3マスまで動かすことができます。
カードには道のほか、様々な妨害カードがあります。
宝物がある鉱山は4ヶ所。最初に鉱山にたどり着いたプレイヤーは、鉱山カードを公開し、対応する得点カードを1枚獲得します。ただしドラゴンをめくってしまうと減点です。
全ての得点カードが取られるか、山札と手札が無くなるとラウンド終了です。プレイヤーは正体を公開し、チームごとに得点を山分けします。ただし、自分勝手な人は、取った宝物を全て自分のものにできる代わりに、チームメイトから得点を分けてもらえません。
これを2ラウンド行い、得点を競います。
本家「お邪魔者」に比べると、妨害のやり方が回りくどく、特定の相手を狙って妨害するのが難しくなっています。そのため、どうやったら勝ちに近づけるのかが分かりにくくなっています。
「お邪魔者」の手軽さが失われており、気軽に楽しむには向かず、かと言って競技性や戦略性とも縁遠い、何とも残念なゲームになってしまっています。
スムージーベアトートバッグ
ところで、リトルコズミックが次回のゲームマーケットで販売する予定のトートバッグを見せていただきました。イラストはスムージーベア。「東京サイドキック」と拡張が入るサイズだそうです。
以上で4月14日の東京サイドキックイベント「オボンカミング」(再演)の報告を終わらせていただきます。