1/26さといも牧場ゲーム会
1月26日、曙橋で開催されたさといも牧場ゲーム会に参加して来ました。
さといも牧場ゲーム会
名前の通り、ボードゲームやTRPG関連の同人誌を発行しているサークル「さといも牧場」が主催しているゲーム会です。
ボードゲームだけではなく、TRPGの卓も2卓くらい立っていました。
ZIXZA
ダイスを使う2人対戦アブストラクトゲーム。
プレイヤーは3つあるダイスのうち1つを交互に動かし、3つの勝利条件のいずれかを目指します。
隣接する相手のダイスの目が自分より低ければそのダイスを攻撃して取り除けます。
中央の3マスを占拠する、相手のダイスを2個取り除く、敵陣奥中央のマスに到達する、のいずれかで勝利となります。
コマが少ないため、一手が非常に重いゲームです。サイバーパンクめいた世界設定やグラフィックも素敵です。
私の45秒動画でも紹介していますので、興味がおありの方はご覧ください。
シークレットムーン
議論をしない正体隠匿ゲーム。
姫陣営と大臣陣営に分かれて争います。
手番のアクションで相手の正体を探ったり、相手を妨害したりかばったりしながら勝利条件を目指します。
姫陣営は大臣を発見して行動不能にするか、3ラウンド持ちこたえれば勝ちです。
大臣陣営は姫を行動不能にするか、姫と旅人の正体を公開すれば勝利です。
大臣や姫の居場所がいつバレるかが偶発的な要素に左右され、またランダムで手番順が決まるので、プレイヤーが展開をコントロールしている感じがしません。
正体隠匿系の新境地を開こうとしたのは分かるのですが、その試みは成功したとは言い難いようです。
FLASH WORD
カードをめくって出たカードの文字で始まる、山札の一番上のカードで指定された文字数の言葉を素早く言うゲーム。
つまらなくはないのですが、平凡な作品です。
「ワードバスケット」と比べた場合の強味がもう一つ見えない気がします。
ヘックメック
ダイスを振って出た目を確保していき、確保した目の合計に応じて虫タイルを取るゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
今回は7人でやりましたが、この人数だと待ち時間が気になってしまいます。
クレイジータイム
プレイヤーがそれぞれの山札をめくり、反応速度を競うゲーム。
各プレイヤーはカードをめくりつつ時間を数え、カードに書かれた時間と数えた時間が一致したら中央のカードに手を伸ばします。最も遅かったプレイヤーがカードを引き取ります。
山札を最初に無くしたプレイヤーがラウンドの勝者です。
ラウンドの勝者は、プレイヤー1人を仲間外れにし、残りのプレイヤーが追加ルールを確認します。仲間外れのプレイヤーは追加ルールを知らないまま遊びますが、追加ルールを言い当てれば山札を減らせます。
最終ラウンドの勝者がゲームの勝者となります。
1人だけが追加ルールを知らないというシチュエーションは独特で、仲間外れプレイヤーは、ルールが分からないまま違反のペナルティを負わされたりします。ここを楽しめるかどうかは人によるように思います。
もっとホイップを
ピザを切り分けて取り合うゲーム。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
見た目によらず苦しいゲーム。NGOさんはいい仕事をしてくれました。
トレインズ
デッキを構築してマップ上に線路を引いていくゲーム。
手札から線路や駅を作るカードを出すと、廃棄物がデッキに入り、デッキの動きが遅くなります。
また、他のプレイヤーのいるところに線路を引く時は追加コストがかかります。
先に線路を引くと陣取りの面で有利ですが、早く線路や駅を作ると廃棄物に悩まされるというジレンマがあります。
今回は途中までしか遊べなかったので、評価は保留します。
以上で1月26日のさといも牧場ゲーム会の報告を終わらせていただきます。