10/20ディアシュピールZweiで「架神さんとダンゲロスを遊ぼう!」に参加して来ました
10月20日、「架神さんとダンゲロスを遊ぼう!」という会に参加して来ました。
まず、会場となっているディアシュピールZweiについて紹介します。
ディアシュピールZweiとは
ディアシュピールZweiとは、東中野にあるボードゲームカフェ「ディアシュピール」が運営する貸し切りスペースで、ディアシュピールと同じビルの3階にあります。
設備の詳細や料金体系などはリンク先に譲るとして、とにかく贅沢に空間を使っている、というのが私の第一印象でした。また、ここでは靴を脱いで過ごすので、非常にリラックスできます。ディアシュピールもずいぶん大胆に業務を拡大してきたものだと感心しました。
この日は「架神さんとダンゲロスを遊ぼう!」という事で、「戦闘破壊学園ダンゲロス ボードゲーム 」ばかり3回ほど遊びました。
戦闘破壊学園ダンゲロス ボードゲーム
「魔人」と呼ばれる異能力者が集う学園を舞台に、戦いを通して魔人を集め、プレイヤー同士の最終決戦を勝ち残ることを目指すゲームです。
2017年、架神恭介の作品です。プレイ人数2〜4人、対象年齢14歳以上、公称プレイ時間は人数×20分です。
「ダンゲロス」の世界観は、元々は架神恭介らが運営するウォーシミュレーションRPGから生まれ、その後小説や漫画、ボードゲームに展開して今に至ります。
アマゾンへのリンクを貼ったところて、ゲームの解説に戻ります。
ゲームは探索パートと決戦パートに分かれています。
探索パートでは学園内を動き回り、戦いを通して仲間のカードを増やし、学校内各所にいるボスを倒していきます。
旧校舎のボスを全員倒すと決戦パートに入ります。決戦パートでは全プレイヤーでバトルロイヤルを行い、最後に生き残ったプレイヤーが勝利します。
このゲームの最大の特徴は、その多彩なキャラクターとその能力。それぞれに個性的で時に破壊的なそれらの能力の相性や組み合わせを考えて戦略を立てていくのが楽しいです。初見だとカード能力が分からず混乱しますが、カードが分かってくるとどんどん楽しくなります。
最後の決戦では大体強いプレイヤーが叩かれますが、複雑なキャラクター能力のおかげで、本当に強いのは誰か、誰が誰に対して相性がいいかを考える楽しみがあるので、いわゆるマルチゲームでありがちな、お仕事をさせられているように感じる不毛な感覚はありません。個人的に気に入りました。
もう一つ付け加えると、「ダンゲロスボードゲーム」では、公式がオリジナルカードの作成を奨励しています。私はこういうのを考えるのが苦手ですが、この辺に惹かれる方もいるのではないでしょうか。
この日は次のゲームマーケットで出す予定で調整中のカードにも触れることができましたが、これについては公式発表をお待ち下さい。
エッセン meets ダンゲロス?
ところで、こちらのブログで言及されたので、改めて発表します。
[cagami.net:title]
現在、私は「ダンゲロス ボードゲーム」を英訳してエッセンに持って行き、現地ゲーマーの反応を見てみようという無謀な計画を立てています。
(エッセンならドイツ語だろう、というご指摘もあるでしょうが、そこまで手が回りません)
翻訳の進み具合ですが、はっきり言ってギリギリです。既にルール全文の翻訳はほぼ諦め、最低限のサマリーとカードテキストの翻訳だけ作って持って行き、細かいところは口頭で補う方針で動いています。
私の英語スキルはいい加減なもので、多分”a”と”the”の使い分けなど色々間違っていると思いますが、最低限遊べればいいと割り切っています。ひょっとしたら、ここ数日間、日本で一番google翻訳を使っているのは私かも知れません。
初めてのエッセンでこんな冒険をするなど正気の沙汰ではありませんが、人と同じエッセンではつまらないので、あえてこんな暴挙をやってみます。ご報告をお楽しみに。