10/12 Weekly Friday Board Games After Work at Marina Bay
私のブログはシンガポール編に入ります。なお、シンガポールは物価が高いので滞在期間は短めです。これを書いている現在はタイにいます。
申し訳程度のマーライオンの写真。
10月12日は、折角のシンガポールにも関わらず観光そっちのけでボードゲーム会に参加しました。今回もMeetupで探しました。やはりMeetupは偉大です。
Weekly Friday Board Games After Work at Marina Bay
シンガポールの地下鉄Marina Bay駅地下2階、そお空いたスペースに作られたコミュニティBasecamp.cafe。ここで毎週金曜夜に開催されているのがWeekly Friday Board Games After Work at Marina Bayです。
…とまあ、こんな風に書いたところで「じゃあ来月あたり参加してみるか」と言うシンガポール在住者は、多分私のブログ読者の中にはいないような気がします。
この会のオーガナイザーの一人、Daryl Chowさんは、Okazu Brandのゲームのルールブックの英訳を担当されている方であり、自身でもゲームをデザインされています。彼がデザインしたゲームについては、後日Game Startの記事の中で報告する予定です。
Basecamp.cafeにOkazu Brandのゲームが並んでいるのも、おそらく彼経由です。
さて、この日はシンガポールの方々に日本のゲームをいくつか紹介しました。
ふくろと金貨
他プレイヤーの袋から金貨を盗み、誰よりも多い金貨を持つことを目指すゲーム。ただし、金貨を盗んだ時、盗まれたプレイヤーは相手が自分より多くの金貨を持っていると思えばチャレンジできます。
過去の紹介記事はこちら。
オインクらしい手軽なゲーム。金貨の感触が素敵です。また、あまり音がしないダイヤモンドもいいアクセントになっています。
アニマーレタッティカ
写真を撮り忘れましたが、ここでもアニマーレタッティカをやりました。
過去の紹介記事はこちら。
今回は4人戦で、カジュアルに楽しみました。
今回はあまりゲーム慣れしていない参加者がいたため、ルール説明に少々苦戦しました。私の英語力およびルール説明の手際には、まだまだ改善の余地がありそうです。
マオリ
タイル配置ゲーム。
ボード中央に島タイルを4×4の16枚配置します。その外周に船駒を置きます。
手番になったら手番プレイヤーは船を進め、船に隣接するタイルを取ります。船を進める距離は、最低が1、最高が個人ボードの船マークの数です。貝殻を払うことで、船を余計に進めたり奥のタイルを取ったりできます。取ったタイルは個人ボードに配置するか、取り置きします。取り置きしたタイルは1手番を使って配置できます。
誰かが個人ボードを全て埋めたら、残りのプレイヤーが1回ずつ手番を行ってから得点計算です。
島が完成しなかったタイルは取り除かれます。そして、タイルが置かれていない場所が減点になります。
その後、島ごとにヤシの木、小屋、花輪の得点を集計します。
更に、船マークが最も多いプレイヤー、貝殻が最も多いプレイヤーがボーナスを獲得します。
最終的に、得点の最も高いプレイヤーが勝利します。
5人で遊びました。5人もいるとなかなか先の展開は読めず、手番ごとにその場の判断をしていく格好になります。気軽に楽しめる手堅くまとまったファミリーゲームといった印象です。
メトロックス
カードをめくり、全員同時にカードの指示に従ってマスを埋めていくゲーム。
過去の紹介記事はこちら。
Daryl Chowさんのルール説明で遊びました。地下鉄駅構内で遊ぶメトロックスは乙なものです。
今回は6が何回も出たため、空きマス5個のハイスコアゲームになりました。
カルカソンヌ
最後はもはや説明不要のカルカソンヌ。
過去に遊んだ時の記事はこちら。
やはり5人だと展開のコントロールが効きづらく、修道院を引いたプレイヤーが有利になりがちです。5人プレイは、あくまでカジュアルに楽しむものと割り切るべきでしょう。
以上で10月12日のWeekly Friday Board Games After Work at Marina Bayの報告を終わらせていただきます。