10/13Game Start(シンガポール)(前編)
10月13日、シンガポールのゲームイベント「Game Start」に行って来ました。
インドネシアでも同名のイベントがC3 AFAと併催されていましたが、こちらの方が規模は大きかったです。
なお、インドネシアのGame Startについてはこちらの記事をどうぞ。
では、例によって、当日のツイートを振り返りながら報告いたします。
入場
シンガポールのGameStartにようやく入場。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
なお、冷房が効き過ぎて寒いです。 pic.twitter.com/Ev0HOKL3O5
初手報告は南国あるある。
とりあえずは、会場をぶらぶら。
GameStartのアート販売コーナーはこんな感じ。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
中にはインドネシアの C3 AFAで見かけたイラストレーターもいました。 pic.twitter.com/4jXkneaO8A
で、いきなりゲーム購入。
シンガポールGameStartにて早くもゲーム購入。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
Catventure Card Gameです。
試遊などはしていませんが、猫の可愛さにやられました。 pic.twitter.com/QVnjS6prnP
このCatventure Card Gameですが、別の場所で試遊をやっていたので、夕方ごろに試遊しました。
Catventure Card Game
GameStartでCatventureを試遊。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
カードを同時に出してスピードの速い猫から順にカードを獲得します。
ゲーム中2回、パーティーの猫1匹を高レベルものと入れ替え、これによりプレイヤーごとのカード構成が変わります。このカードは得点計算に関わるので、選択は非常に重要です。 pic.twitter.com/PnEwPfVQGu
やることはカードの同時出し。多くの場合、他プレイヤーとカードが被らないといい事が起きます。
場に並んだ宝物をスピードが速いプレイヤーから順番に取ります。猫カードを出す時に、同時にパワーアップカードを出し、クリスタルを消費してスピードを上げるか(3段階)、代わりにクリスタルを貯めるか選びます。
ゲーム中2回、レベル2の猫を手札に加え、代わりに1枚をゲームから取り除きます。レベル2の猫は、3枚引いて1枚を選びます。それぞれのカードには得点計算の方法が書かれており、カード入れ替えの際にどの分野で稼ぐかを自分でコントロールできます。
まず猫が可愛い。これに尽きます。
システムとしては、各ラウンド毎のバッティングに加え、レベル2猫のバッティングがあります。ここで競合を避ける事ができれば得点を伸ばしやすくなります。
あと、他プレイヤーのクリスタルを奪ったり、アイテムを強制交換するカードもあるので、プレイヤー間で自発的にバランスを取る必要がありそうです。
初回プレイの感想は、まずまずといったところ。カード編成を熟知したメンバーで臨んだ場合、どこまで仁義なき足の引っ張り合いが起こるかは気になるところです。
ミニチュアゲーム
GameStart、ミニチュアゲームのウォーハンマーの充実ぶりが凄いです。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
広いプレイスペースとペイント体験コーナーがあり、非常に熱気があります。 pic.twitter.com/UvCJXZd424
大手以外でもミニチュアゲームがありました。
GameStartで見かけた新作のミニチュアゲーム「Eisenfront」。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
シンガポールはミニチュアゲームが強いお国柄なのでしょうか?明日にでもゲーム店に行って質問して来ます。 pic.twitter.com/k066JmVFD0
実際にゲーム店に行って聞いてみた結果は、シンガポールのボードゲーム店探索の記事で報告します。
D&D
D&Dブースはこんな感じ。
こちらはGameStartのTRPGコーナー、いや、ここは英語準拠でPen & Paper RPGと言うべきか。システムはD&Dの模様。 pic.twitter.com/hS2zB8xVfY
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
こう書きましたが、コンピュータでデータ管理をする参加者も多く、もはやPen & Paperという言い回しも時代遅れなのかなと思いました。
Simulation Theory
GameStartのボードゲーム「Simulation Theory」。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
先月までKickstarter で資金を集めていたそうです。凝ったPVも流れていました。
ゲームの内容は、仮想現実世界を探索してクエストを解決し、宝物を集めて脱出するというものです。 pic.twitter.com/pDIqpLxkA1
Game Startでは説明時間が非常に短く、ゲームの全容をつかむ事ができませんでした。詳細はこちらのリンクからどうぞ。
格闘ゲーム
GameStart の格闘ゲームコーナー。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
プロゲーマーの大会もあるようです。 pic.twitter.com/fDUTpzKQrw
昇龍拳コマンドも満足に出せない学生時代を送った私には、縁のない世界です。
レトロゲーム
GameStartのレトロゲームのコーナー。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
ゲームウォッチがあるのには驚きました。私には到底真似できない物持ちの良さです。
あと、試遊モニターにブラウン管テレビを使っているのにもこだわりを感じます。 pic.twitter.com/ghIRjVuD4A
ゲームウォッチの保存状態がまた素晴らしい。
Overbooked
昨日ご一緒したDaryl Chowさんの新作「Overbooked」。
— Sugoroku Kozo(双六小僧) (@sugoroku_kozo) 2018年10月13日
飛行機の座席に乗客を配置していくパズルゲーム。
GameStartではプレオーダーを受け付けていました。 pic.twitter.com/kYZTeFEYHQ
各プレイヤーが座席の個人ボードを持ち、そこに5色の乗客を配置していきます。
毎ターン、中央に公開された配置カードから1枚を選び、その指示に従って乗客を配置します。一番手前のカードを取る時は無料で取れますが、奥のカードを取る時は、それより手前のカードに機内食キューブを配置する必要があります。「センチュリースパイスロード」のあれです。乗せられなかった乗客は減点になります。
色ごとに得点方法が異なり、赤(カップル)は2つを隣接させると得点、白(子供)は隣接マスを白以外の乗客で埋めると得点、その他3色は最も大きいグループの大きさに応じて得点になります。余った機内食キューブも得点になります。
いずれかの色のコマが尽きたら、そのラウンドでゲーム終了です。得点集計をし、最も多くの得点を取ったプレイヤーの勝利です。
斬新さはないものの、悩ましいパズルゲームでした。プレオーダーに心が動きかけたものの、結局見送り。
長くなるので、残りは後編に回します。