双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

10/13Game Start(シンガポール)(前編)

10月13日、シンガポールのゲームイベント「Game Start」に行って来ました。

 

f:id:sugo6kozo:20181018104547j:plain

 

インドネシアでも同名のイベントがC3 AFAと併催されていましたが、こちらの方が規模は大きかったです。

 

なお、インドネシアのGame Startについてはこちらの記事をどうぞ。 

sugo6kozo.hatenablog.com

 

では、例によって、当日のツイートを振り返りながら報告いたします。

 

入場

初手報告は南国あるある。

 

とりあえずは、会場をぶらぶら。

 

で、いきなりゲーム購入。

このCatventure Card Gameですが、別の場所で試遊をやっていたので、夕方ごろに試遊しました。

 

Catventure Card Game

f:id:sugo6kozo:20181018105506j:plain

 

やることはカードの同時出し。多くの場合、他プレイヤーとカードが被らないといい事が起きます。

場に並んだ宝物をスピードが速いプレイヤーから順番に取ります。猫カードを出す時に、同時にパワーアップカードを出し、クリスタルを消費してスピードを上げるか(3段階)、代わりにクリスタルを貯めるか選びます。

 

ゲーム中2回、レベル2の猫を手札に加え、代わりに1枚をゲームから取り除きます。レベル2の猫は、3枚引いて1枚を選びます。それぞれのカードには得点計算の方法が書かれており、カード入れ替えの際にどの分野で稼ぐかを自分でコントロールできます。

 

まず猫が可愛い。これに尽きます。

システムとしては、各ラウンド毎のバッティングに加え、レベル2猫のバッティングがあります。ここで競合を避ける事ができれば得点を伸ばしやすくなります。

あと、他プレイヤーのクリスタルを奪ったり、アイテムを強制交換するカードもあるので、プレイヤー間で自発的にバランスを取る必要がありそうです。

初回プレイの感想は、まずまずといったところ。カード編成を熟知したメンバーで臨んだ場合、どこまで仁義なき足の引っ張り合いが起こるかは気になるところです。

 

ミニチュアゲーム

f:id:sugo6kozo:20181018112005j:plain

 

大手以外でもミニチュアゲームがありました。

 

実際にゲーム店に行って聞いてみた結果は、シンガポールボードゲーム店探索の記事で報告します。

 

D&D

D&Dブースはこんな感じ。

こう書きましたが、コンピュータでデータ管理をする参加者も多く、もはやPen & Paperという言い回しも時代遅れなのかなと思いました。

 

Simulation Theory

Game Startでは説明時間が非常に短く、ゲームの全容をつかむ事ができませんでした。詳細はこちらのリンクからどうぞ。

boardgamegeek.com

 

格闘ゲーム

昇龍拳コマンドも満足に出せない学生時代を送った私には、縁のない世界です。

 

レトロゲーム

ゲームウォッチの保存状態がまた素晴らしい。

 

Overbooked

f:id:sugo6kozo:20181018115408j:plain

各プレイヤーが座席の個人ボードを持ち、そこに5色の乗客を配置していきます。

毎ターン、中央に公開された配置カードから1枚を選び、その指示に従って乗客を配置します。一番手前のカードを取る時は無料で取れますが、奥のカードを取る時は、それより手前のカードに機内食キューブを配置する必要があります。「センチュリースパイスロード」のあれです。乗せられなかった乗客は減点になります。

 

色ごとに得点方法が異なり、赤(カップル)は2つを隣接させると得点、白(子供)は隣接マスを白以外の乗客で埋めると得点、その他3色は最も大きいグループの大きさに応じて得点になります。余った機内食キューブも得点になります。

 

いずれかの色のコマが尽きたら、そのラウンドでゲーム終了です。得点集計をし、最も多くの得点を取ったプレイヤーの勝利です。

 

斬新さはないものの、悩ましいパズルゲームでした。プレオーダーに心が動きかけたものの、結局見送り。

 

 

長くなるので、残りは後編に回します。