双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

9/4大田非電脳ゲーム倶楽部

9月4日、大田非電脳ゲーム倶楽部に参加して来ました。

諸事情により会場到着が遅れたため、遊んだのは「霹靂 入陣武林」と「終わりから始まるクロニクル」の2本のみです。

 

霹靂 入陣武林

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台湾の武侠ファンタジー人形劇「霹靂」をテーマにしたボードゲーム

ゲーム紹介はこちら。

sugo6kozo.hatenablog.com

ゲーム会で遊ぶのは今回が初めてです。

 

修行パートは4人プレイだと6ラウンドなので、行動は24回になります。この24回というのが絶妙で、理想の武侠を作り上げるためには微妙に何かが足りなくなります。その中で行動を取捨選択するのが悩ましいです。

 

決戦パートのマップは狭く、侠客の仲間もいるので、相手の攻撃をかわし続けるのが難しくなっています。これにより、決戦が長引かないようになっています。

 

今回のプレイは修行と決戦の両方合わせて2時間ほどでしたが、テンポが良く、時間の長さを感じさせませんでした。単なるキャラゲーでは終わらない遊びごたえのある本格派ゲームでした。

 

この「霹靂(ピリ) 入陣武林」、小僧ゲームズで販売しております。

本ブログ執筆中の9月5日時点ではまだ少し在庫が残っております。

興味がおありの方は小僧ゲームズのサイトにお越しください。

Home | 小僧ゲームズ (Kozo Games)

 

終わりから始まるクロニクル

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ミスボドの秋山真琴氏が制作した、ストーリー作成ゲーム。

 

プレイヤー達は「動物の一生」「ミステリー」などのテーマとその結末を与えられます。そして、その過程を12段階に分け、それをみんなで作っていきます。

まず、どの段階を誰が作るかをランダムに決めます。続いて、全員が同時に1段階ずつ話を作り、それを一斉に公開します。それ以降は、公開された話を元に、展開がつながるように話を作っていきます。全12段階の話が完成したら、全員でその話を楽しみます。

 

他プレイヤーのために伏線を用意したり、他プレイヤーの用意した伏線を回収したり、その逆に後で起きることにつながるように話を作ったりした結果、奇想天外な物語が生まれていきます。今回は、滑空する猫が鬼ヶ島に渡ったり異世界に渡ったりしました。

 

 

以上で9月4日の大田非電脳ゲーム倶楽部の報告を終わらせていただきます。