3/25朗読劇「キズナと螢の物語」
3月25日、桜台のJOY JOY STATIONで、朗読劇「キズナと螢の物語」を観て来ました。
今回見たのは2日目昼の戦闘編。
役者さん達の原作再現度は想像以上に高かったです。キャラクターと役者の年齢差が気になる事態を恐れていましたが、そこは問題になりませんでした。
ただ、いかにも中二病異能バトルといった感じの筋書きは、意外性に欠け、はっきり言って私の好みではありません。
また、朗読劇という形式にも、どうにも馴染めませんでした。ただ、これについては、役者のセリフから情景を想像する想像力が私に欠けているというだけの話でしょう。
総合すると、残念ながら、私にとってのこの舞台の満足度は今一つでした。ただ、中二病的な世界観に抵抗が無い人、朗読劇という形式に慣れている人ならば、もう少し好意的な感想を持つのではないかと思います。
劇自体に対しては少々辛辣な事を書きましたが、「キズナと螢の物語」の、非ボードゲーマーに存在をアピールしようとする意志を、私は高く評価します。昨年から散々「キズナと螢の物語」の中二病的世界観が苦手と言いながら、ここまでこの作品を追っているのも、ひとえにこの意志に共感しての事です。ひょっとしたら、こう言うのをツンデレと言うのかも知れません。
ツンデレついでに、会場で先行発売されていた拡張「エピソード2: 穢サレシ少年」も購入しました。近日中に遊びます。
以上で3月25日の朗読劇「キズナと螢の物語」の報告を終わらせていただきます。