3/31イエローサブマリンゲーム体験会（前編）

3月31日、イエローサブマリン秋葉原RPGショップで開催された新作ゲーム体験会に参加して来ました。2回に分けて報告します。

早速、この日遊んだゲームの報告。

魔法陣のルール（仮）

魔法陣の7つのマスにエレメントチップを置き、役を作ると得点になるゲーム。ただし、プレイヤーはルールの追加を提案できます。

ゲームの流れは以下の通り。

【チップを取る→共有チップを決定する→ルールを提案する→ルールに投票し、採否を決める→チップを4つまで配置する】

これを2回繰り返した後で得点を集計し、勝敗を決める

どんなルールが追加出来るかというと、ゲームを壊さないための最低限の規制を除いては、ほぼ何でも追加できます。

追加するルールの例が衝立に書かれています。

この自由度に、どうぞ圧倒されて下さい。

とは言え、提案されたルールが全て採用される訳ではありません。各提案について投票を行い、承認を受けたルールのみ採用されます。自分一人が有利になるルールは、おそらく否決されるでしょう。

今回は得点のインフレこそ発生しませんでしたが、配置したチップを交換するルールが採用され、大いに振り回されました。

この自由度の高さ、惚れました。4月1日のゲームマーケット大阪で購入します。

Last Wan Standing

マカロニウエスタン風の世界で犬のガンマンが撃ち合うゲーム。

各プレイヤーは銃弾タイルとターゲットタイルを組み合わせて他プレイヤーを銃撃します。

銃弾タイルには、1から6の数字、そして伏せのタイルがあります。数字が小さい程、先に銃撃できます。伏せを出したプレイヤーは、1から5の銃撃を回避できます。

ターゲットタイルには、自分以外のキャラクター、そしてクイックドローのタイルがあります。このタイルを使って銃撃対象を選びます。クイックドローは、自分と同じ数字の銃弾を使って自分を狙って来たプレイヤーを返り討ちにします。

銃撃を繰り返して最後まで生き残ると得点がもらえます。他にもアミーゴや棺桶など、いくつかのルールがありますが割愛。

通常は5ラウンドで勝敗を決めるのですが、今回は体験卓のため3ラウンドのみ。

お手軽な読み合いを気軽に楽しめます。あと犬のイラストが素敵です。猫に負けるな！

Prism Picto

3人専用のタイル配置ゲーム。

六角形を2つ繋げたタイルを配置し、同色もしくは同じ記号を1列に繋げていきます。3つ並べると1点、5つ並べると2点、7つ並べると直ちに勝利します。

各プレイヤーが配置するタイルは2手先まで公開されているので、ある程度先を読んだプレイが求められます。

誰かが同色もしくは同じ記号を7つ並べるか、タイルを置く場所が無くなるとゲーム終了です。

なかなか頭を使う、緊迫感のあるゲームです。プレイ後の心地良い疲労感がたまりません。

（4月1日訂正:「Prism Picto」の作者を間違えて表記していたため、文章を一部訂正致しました。「Prism Picto」の作者は塚原慧さんでした。お詫び申し上げます。）

後編に続きます。