双六小僧の新・ボードゲーム放浪記

東京近辺のボードゲーム会を放浪するゲーマー双六小僧が、遊んだボードゲームや参加したボードゲーム会、ボードゲームカフェなどについてあれこれ書くブログです。

11/21天岩庵オープンゲムマ戦利品持ち込み会

11月21日、天岩庵で開催されたオープンゲムマ戦利品持ち込み会に参加して来ました。

 

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トワイライトラヴィーン 

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様々な効果を持つイグナカードを使いながら、お宝カードの3枚セットを作っていくゲーム。

香港のLINER NOTEの作品。

なお、イグナというのはプレイヤーの宝探しを手伝ってくれる生き物のことです。

 

毎手番、プレイヤーはお宝カードとイグナカードを引きます。

 

次に、手札のお宝を1枚捨てるか魔力を支払うかのいずれかを行います。

お宝を捨てた時、そのカードを使えばセットを作れるプレイヤーは、「ゲット」を宣言してそのカードを獲得し、セットを公開することができます。

 

その後、プレイヤーは派遣か休息のいずれかを行います。

派遣では、イグナカードを使用したり、手札のセットを公開したりできます。一部のイグナカードの使用には魔力が必要です。休憩では魔力を補充します。「ゲット」を宣言された場合は必ず休憩を行います。手札を捨てる代わりに魔力を支払った場合は休憩できません。

 

これを繰り返し、誰かが4つ目のセットを公開したらラウンド終了です。各プレイヤーは公開したセットに応じた得点を獲得します。これを、事前に決めたラウンド数あるいは誰かが勝利条件の点数に達するまで繰り返します。

 

 

麻雀風のセットコレクションにカードの特殊効果を付け加えたゲーム。

ただ、カードの数字が見づらい、説明書の記述が分かりづらい、やたら冗長と、見過ごせない欠点が複数あり、ゲームの満足度は高くありませんでした。

ただ、冗長さについては6人で遊んだのが原因という側面もあるので、最終的な評価を下すには4人くらいでもう一度遊ぶ必要がありそうです。

 

デパートビルダー

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デパートに様々なお店を誘致し、デパートを作っていくゲーム。

さとーふぁみりあの作品。

 

手番になったらプレイヤーは手札から個人ボードのデパートにお店カードを置く、場のリクエストカードを取る、開店カードを取ってデパート建設を完了するのいずれかを行います。

 

お店カードを置く時は、2階より上に置く場合は下にお店が入っている必要があります。また、星の付いたカードは置ける階数に指定があります。お店カードを置いたら、場に公開されたカードから1枚選んで補充します。

 

場のリクエストカードを取る場合は、自分のお店の配置がリクエストカードの条件を満たしている必要があります。リクエストカードは4つのレベルごとに2枚ずつ公開されており、取ったら同じレベルのものを補充します。

 

開店カードを取ったプレイヤーはゲームから抜けます。開店カードを先に取ったプレイヤーは得点をもらえるほか、この後の店舗数争いで同点となった場合に上位になります。

 

全員が開店カードを取ったら各プレイヤーはお店の種類ごとにその数を競い、上位プレイヤーが得点を獲得します。この時、星付きのお店は2枚分として数えます。同点の場合は先に開店カードを取ったプレイヤーが優先されます。最終的な得点の合計で勝敗を決めます。

 

 

シンプルなルールでちゃんとジレンマを盛り込んだ、30分級ファミリーストラテジーのお手本のようなゲーム。カジュアルに遊んでもガチで勝負を競っても高い満足度が得られます。

また、ルールを簡略化したライトルールも用意されており、小さい子供への対応も抜かりがありません。

幅広い層にお薦めできる好ゲームです。

 

 

以上で11月21日の天岩庵オープンゲムマ戦利品持ち込み会の報告を終わらせていただきます。