12月5日、天岩庵のオープン積みゲー崩し会に参加しました。
なお、この日は個人的な事情により途中で会を抜けたため、遊んだゲームは2つのみです。
バンド・オブ・トリックス
じゃんけん要素を取り入れたトリックテイキングゲーム。
過去にこのブログで紹介したジャントリックを改良し、製品化したものです。
スートはグー、チョキ、パーに加え、コルナサインの4種類。
コルナサインについてはこちらの記事をご覧ください。
基本的にはマストフォローですが、コルナサインはリードスートに関係なく出す事が出来ます。
全員が同じスートの場合、3種類以上のスートが出た場合は数字の大きいカードが勝ちます。
2種類のスートが出た場合は、じゃんけんで勝つスートのカードの中で勝敗を決めます。なお、コルナサインは他の全てのスートに負けます。
プレイヤーはスートごとに勝利数を予測し、的中させたら得点を獲得できます。
数字の大きさだけでなく、スートの偏りから展開を予想する必要のある、癖の強いトリックテイキングです。予想のコツを掴むには繰り返し遊ぶ必要がありそうです。
クロノコレクション
時間を消費して入札し、時計を競り落とすゲーム。
場には4つの列があり、それぞれの列に商品カードが並んでいます。
プレイヤーの持ち時間は時間トラックで表され、トラック上のディスクが最も後ろにあるプレイヤーが手番を行い、ディスクを進めていきます。
プレイヤーは時間トラック上のディスクを進め、時間を消費することにより、4つの列のうち1つに入札する事が出来ます。どれに入札するかは移動先のマスの色によって決まります。入札額は消費した時間に応じて決まります。
獲得したカードは最初は未確保の状態になっており、未確保の商品カードが多いと入札で付けられる額が減ってしまいます。時間を消費して確保のアクションを行う事で、商品カードを確保できます。この時条件を満たしたらコレクションカードを獲得できます。
全員のディスクが落札バーを超えたら落札者を決定します。各列で最も大きな額を付けたプレイヤーがその列のカードから1枚を選んで獲得します。
落札が4回発生した後、要人との契約を行う事が出来ます。各プレイヤーは、それまでに獲得した契約アイコンを使って要人と契約する事でその特殊効果を使用できるようになります。
落札が8回発生したらゲーム終了です。時計カードの得点とコレクションカードの得点を集計して勝敗を決めます。
今回は若干のルールミスをしてしまったため、正式な評価は保留。
しかし、入札に独特の制約がある競りの緊張感や苦しさは感じる事が出来ました。
以上で12月5日の天岩庵オープン積みゲー崩し会の報告を終わらせていただきます。