2/13ミスボド
2月13日、ミスボドに参加しました。
諾亞星球
生物カードを出して惑星ノアに生態系を作っていくゲーム。
台湾の桌遊菜鳥(BG Rookie)様からサンプルを送っていただきました。
正式な日本語タイトルは未定ですが、ひとまず「ノアスフィア(仮)」としておきます。
小僧ゲームズで取り扱うかどうかについては未定です。
プレイヤーは手札として5枚のノアカードを持ち、自分の前に2枚の基礎植物を出した状態でゲームを始めます。
手番は行動、食事、得点の3つのフェイズからなります。
行動フェイズでは3点のアクションポイントを使ってアクションを行います。
<捜索>は山札からノアカードを2枚引き、1枚を手元に残します。
<循環>は手札を1枚捨て、山札からノアカードを2枚引きます。
<再生>は捨て札の一番上のノアカードを手札に加えます。
<栽培>は基礎植物カードを1枚自分の生態系に追加します。
<創造>は手札からカードを出します。生物カードなら生態系に加え、ノアパワーカードならその効果を使用します。
食事フェイズでは、生物が食事を行います。食事を行えなかった生物は絶滅し、生態系からいなくなります。
食事には以下のルールがあります。
- 生き物にはそれぞれ食べられる生物類型(哺乳動物、植物など)と数が決められています。
- 生物にはT0からT4の階層があり、基本的に自分より下の階層の生き物を食べていきます。
- 先に食事を済ませた(あるいは食事をする必要がない)生物だけが食事の対象になります。
これらのルールについては、カードテキストによっては例外もあります。
食事が済んだら得点フェイズです。生態系に残った生物の得点を加算します。
最後にノアカードを2枚引いて手番を終了します。
これを繰り返し、誰かが100点に達したら、全員が同じ回数の手番を行ったところでゲーム終了です。得点の最も高いプレイヤーの勝利です。
生態系が充実していくともらえる得点が増え、ゲームが加速していくのには爽快感があります。またカードコンボによって大きく得点が伸びる場合もあります。この爽快感は、「ジャンプドライブ」あたりに近いかも知れません。
若干の妨害要素があり、妨害によって生態系が崩れると連鎖的に複数の生物がいなくなる怖さがあります。
一部のカードが強すぎるかも知れないと感じましたが、手札調整の手段はあるので許容範囲だと思います。
カードテキストが多いのである程度ゲームに慣れた人向けですが、そこさえ乗り越えれば意外と軽く遊べる楽しいゲームです。
ワードスナイパー・マニアクス
「ワードスナイパー」のボードゲーム版。
「ワードスナイパー」についてはこちらの記事を参照。
「ワードスナイパー・マニアクス」はボードゲームをテーマにしています。「サイコロを使う」「マイナス点がある」「ゾンビが出てくる」などのテーマに合致する、指定された頭文字のゲームを言っていきます。例えば、「時間制限がある」で頭文字が「す」なら「スペースアラート」という具合です。
マニアクスだけあって、ミスボド常連の百戦錬磨のボードゲーマーでもなかなか回答できない場面が多々ありました。
以上で2月13日のミスボドの報告を終わらせていただきます。